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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

491青色1号 ◆YVw4z7Sf2Y:2009/04/28(火) 03:39:42 ID:QNM0utR6
「……こんなのないよ。
 ………男だった時ならさ。こんなキス、気持ち悪いだけだったんだろうけどさ。
 ……今は求めちゃってるんだよ、もっとして欲しい思っちゃうんだよっ!?
 こんなの壊れちゃうよッ! おかしくなるッ!! 陸には、そんな思い……して欲しくないよ……」

 初めて見る初紀がそこに居た。
 困難に対して悩んだり、戸惑ったりする姿は度々見てきたが―――それを嘆き、それに怒る初紀の姿は……今まで見たことがなかった。
 
「……だから、私が―――」
「―――っざけんなっ!!」

 初紀の言葉の先を俺は怒号で遮った。
 ……だって、そんなのオカシイだろ?!
 いくら、ダチだからって……文字通り身体張ってまで、俺の女体化を食い止めるなんて―――正気の沙汰じゃねぇって……そんなの、バカな俺にだって分かる!
 ……確かに今の初紀相手なら、俺は男と女のカンケーになれるとは思う、カラダは痛いくらいに正直だから。

 ……けどよ、そしたら俺は初紀をダチとして見られなくなりそうで―――好きになっちまいそうで……怖ぇんだ。
 初紀との、今の気兼ね無いカンケーを俺は捨てたくない。
 
 ……わかってンよ、全部、てめぇの都合からキてるワガママだ。そんなてめぇのワガママのせいで、どんだけ初紀が俺を心配したか、初紀を苦しめたかッ!
 ……本当に"ざけんな"って言いたい相手は他の誰でもねぇんだ。
 俺なんだ。全部、俺なんだよ!
 一歩も足を動かすことが出来ない俺が蒔いた種だ!!
 ……それを、初紀にぶつけるなんて―――死ね、死んじまえ! 俺!!

「―――そうだよね。あは、あははははっ、なにやってるんだか。あー恥ずかし恥ずかし」

 肩を震わせて、目に涙をいっぱい溜めて―――俺のダチは精一杯に笑う。
 そして、一瞬頭突きされるかと勘違いするほどに勢いよく頭を下げていた。




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