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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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――――何でだろう。
暖かな何かが私の身体を包み込んでいる気がする。
目の前は真っ暗で、何も見えない筈なのに、その……私を包み込む"何か"に嫌悪感は感じない。
……私を抱き締めたまま離さないその"何か"の手は、自らの暖かさにも気付かないのか、ずっと震えていた。
カタカタ、カタカタ、って小刻みに。
……"何か"、私の名前を呼んでる気がする。何度も何度も震えた声で。
―――大丈夫だよ。
―――キミは大丈夫だから。恐がらないで、ね?
"何か"に言い聞かせても震えは止まらない。今にも泣き出しそうな声で私の名前を呼び続けている。
……不意に唇が柔らかいものに触れた。
「ん……っぅ……っ!?」
―――口腔に侵入してくる生温かい感触と、自分の身悶えする声で目が覚めた。
ぼやけていた視界が急速にはっきりとしていく……―――って、陸ッ!?
「んっ、ぅぅ……はぁ……ぁぅ、んむ……ぅ……」
……あまりにも必死に、愚直に唇を求めてくる陸。まるでそれが震えを和らげる唯一の手段だと言わんばかりに。
……何で抵抗できないんだろう。力が、口を介して吸い取られていくよう。
舌が絡み合う度に耳を犯す水音が、まるで違法なクスリのように体に浸透していき……ただ、唇を合わせ、舌を愚直に絡める。それだけの行為に没頭していく……。
「はつ……き……はつきぃ……」
どれだけ、その恋人ごっこを繰り返していただろう。呼吸を忘れてしまわないように、一度唇を離すと名残惜しそうに互いの舌先から一本の線が糸を引く。
目を閉じたまま、今にも泣き出しそうな陸が、私の名前を呼ぶ……。
「陸……?」
返事は無い……もしかして、寝ぼけてる?
「……陸?」
「は、ぁ……う……っ」
苦しそう。……陸の身体に触れてみる、すると脊髄反射のようにピクンと何かが蠢いた気がした。
「これ……」
それは数週間前まで自分の身体にもあったもの。……私で、こんなになるの……?!
嫌悪感は不思議と無い。というか……私を―――無意識にしろ―――本当に女として見てくれている、感じてくれている。それが、素直に嬉しかった。
―――そこで。ふと頭によぎる、るいちゃんの言葉。
"自分で出来る、最大限の努力"……か。
……陸、ごめん。
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