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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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まるで、初めからハルさんという人なんて居なかったかのような。がらんどうの部屋。
……なんだよ、これ。一体何の冗談だよ……!!
「ハルさんっ!?」
まるで隠れん坊の鬼でもしてる気分だった。
「ハルさんっ!!?」
何もない風呂場も、便座カバーすらなくなってたトイレも、空っぽの押し入れも、みんな調べた。
「ハルさぁんッ!!!?」
喉を痛めるくらいに声を張り上げた。返事は……あるはず無かった。
……頭ではわかってたつもりだった。
ここには、ハルさんはもう居ないんだって。泣き出したかった。でも泣けなかった。
泣いてしまえば、私がそれを受けいれてしまうことと……おんなじだから。
だから、泣けなかった。
その哀しみを抱き止めて、分かち合ってくれる優しい人も、居ない。
だから、泣けなかった。
「っく、……ぅく、ハル……さん……」
―――ガタッ
「っ、ハルさんっ!?」
玄関から物音がして、脊髄反射で振り返る。でも、そこに居たのはハルさんじゃなくて……見覚えのある恰幅のよいお婆さん。
……思い出した、このアパートの管理人さんだ。
「あなた、"るい"ちゃん……だったかしら?」
ゆっくりとした口調の質問に私は首肯で答える。そして続け様に……私は一番聞きたくて、一番聞きたくないことを訊いた。
「あのっ、ハルさんは……ここに住んでた、女の人は……っ!!?」
「――――――」
………………え?
今なんて言ったんだろう。意味が……わからない。
え?
なんで、そんな物騒な嘘吐くの? エイプリルフールには、まだ、早い……よ?
……ワケが分からない。
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