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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

444青色1号 ◆YVw4z7Sf2Y:2009/04/02(木) 17:04:34 ID:1UA2wBn2
 まるで、初めからハルさんという人なんて居なかったかのような。がらんどうの部屋。

 ……なんだよ、これ。一体何の冗談だよ……!!

「ハルさんっ!?」

 まるで隠れん坊の鬼でもしてる気分だった。

「ハルさんっ!!?」

 何もない風呂場も、便座カバーすらなくなってたトイレも、空っぽの押し入れも、みんな調べた。

「ハルさぁんッ!!!?」

 喉を痛めるくらいに声を張り上げた。返事は……あるはず無かった。

 ……頭ではわかってたつもりだった。
 ここには、ハルさんはもう居ないんだって。泣き出したかった。でも泣けなかった。

 泣いてしまえば、私がそれを受けいれてしまうことと……おんなじだから。
 だから、泣けなかった。
 その哀しみを抱き止めて、分かち合ってくれる優しい人も、居ない。
 だから、泣けなかった。

「っく、……ぅく、ハル……さん……」

 ―――ガタッ

「っ、ハルさんっ!?」

 玄関から物音がして、脊髄反射で振り返る。でも、そこに居たのはハルさんじゃなくて……見覚えのある恰幅のよいお婆さん。
 ……思い出した、このアパートの管理人さんだ。

「あなた、"るい"ちゃん……だったかしら?」

 ゆっくりとした口調の質問に私は首肯で答える。そして続け様に……私は一番聞きたくて、一番聞きたくないことを訊いた。

「あのっ、ハルさんは……ここに住んでた、女の人は……っ!!?」

「――――――」

 ………………え?
 今なんて言ったんだろう。意味が……わからない。
 え?
 なんで、そんな物騒な嘘吐くの? エイプリルフールには、まだ、早い……よ?

 ……ワケが分からない。




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