レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
-
――――――
―――――
――――
「……なんで、あなたが泣くんですか」
怒りや悲しみを通り越して笑えてさえくる。
彼女なりに同情してくれてるのかもしれないけど、ボクからしたら余計なお世話だ。他人に涙を流されるいわれなんて無いんだから。
彼女も少しは空気が読めたのだろう。俯いたまま黙っている。
「……助けてくれたことに関しては礼を言いますけど……これ以上ボクに関わらないで下さ―――」
言い終える前に、柔らかな女の子の感触がボクの口を噤ませた。……何度となく優しく撫でられる後頭部。
……長い間、忘れていたような暖かみ。
「……っ、な、なに……して……」
……ともすれば、身を委ねて泣きじゃくってしまいそうな暖かみ。それに甘んじてしまうのが、どうしようもなく怖かった。
……頭ではわかってたつもりだった。
ボクは完全に女の子になってしまった。もう、父さんや母さんの背負うことも赦されないカラダになってしまった!
……その容赦のない現実を突きつけられても尚、ボクは諦めきれていなかったんだ。
泣いてしまえば、ボクがそれを受けいれてしまうことと……おんなじだから。
だから、泣けなかったのに。
「…………」
彼女は黙ったまま、ずっと、ずぅっとボクの頭を撫で続けた。顔は見えなかったけど、肩が微かに震えてる。
まるで、ボクの言葉を待つみたいに。
「っ、ズルいよ、……ハルさん―――ッ!」
彼女の名前を口にした瞬間、抑えつけていた感情が堰を切ったように溢れ出した。
涙と一緒に、理不尽な現実に対する恨み言も自分への後悔も止まらなくなって……それでも、彼女はボクを抱き締めてくれてた。
一緒に、子供みたいに泣きじゃくりながら……。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板