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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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……ボクは逃げるように一人練習を続けた。
縋るものがそれしかなかったから。
でも、因果なもので日に日に抜けていく力、落ちていく体力、膨らむ胸。それらを実感する羽目になったよ。
その無力感に苛まれながら、がむしゃらにバットを振り、ボールを投げて、帰るのは両親が寝静まる頃。
……そんな生活を繰り返してたある日、ボクはいつものように練習を終えて帰路に着いた。
その日は土砂降りの雨が降ってた。
ホント馬鹿だよね、そんな中で何時間も雨に打たれながらバットを振ってたら、体調だって崩すよ。
そう、案の定、ボクは家路の途中で気を失ったんだ。
……次に気付いた時、真白い天井が真っ先に目に入った。
そして、その横の見舞い客用の席には、どこかで見た女の人が眠っていたよ。青いリボンで髪を結った人だった。
―――そして、そこでボクは気付いてしまった。
着せられたピンクの病院着が全てを象徴してた。
手も脚も。まるでスポーツなんてしたことのないような真白いものキレイなものに変わってた。
体は丸みを帯びて、力はまるで入らない。
最後の希望とばかりに内腿を締めても、あるべき感触は綺麗に無くなってて。
―――こんな日が来るのは前々から分かってた筈なのに……。
……あぁ、ボクはとうとう女の子になってしまったんだって。
泣くつもりはなかったけど嗚咽だけは止められなかったよ。
その僅かなしゃくりが、どこかで見た女性の目を覚まさせたみたいだった。
その開口一番、彼女は困ったような笑顔を浮かべながら言ったよ。
「―――逃がした魚は……やっぱり大きかったかな?」
……って。
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