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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

428青色1号 ◆YVw4z7Sf2Y:2009/03/29(日) 01:50:37 ID:Ej..Bvn.
 ―――そして、複数の遠ざかっていく足音。
 ……どうやら、助かった……みたい。

「……ふぅっ、まったくもぉ。警察も融通効かないっていうか。目の前で女の子がピンチなら助けなさいってのっ」

 私ではない誰かに聞かせるような非難の声。それは、さっき言ってた"通知受取人"というものと関係してるのだろうか?
 直ぐにでも問い質したかった。でも、今は何だか悔しさと安堵の方が勝っていて……。

「……っく、ひっく……ぐすっ」

 私は情けないくらいにしゃくりを上げていた……。元男の威厳も何もあったもんじゃないな……ホントに。

「やわわっ!? 大丈夫だよぉ、おねーさんは二刀流でも逆刃刀でもないよぉ」

 私を助けてくれた女の子は何を勘違いしたのか、お門違いな言動で私を宥める。それが、何だか可笑しくて。

「ぐすっ……ひっ、……くすくす……ひっく」
「……なんか今明らかに泣くとは違う何かが混ざってたよね?」
「ごっ、ごめん……なさい、なんだかっ、可笑しくなっちゃって……ふふっ」
「……救急車呼ぼうかっ、頭が大変になってますって」
「す、すみませんすみませんっ! ………あっ」

 ホントに救急車を呼ばれかねないので、本気で謝ろうと顔を上げた時に、漸く視界が開けてきて。
 私のことを助けてくれた女の子の顔も視認出来るまでになった。
 ……そこで私は思わず声を上げた。

「坂城……さん」

 ……私が真似て結った短めのポニーテールではないけれど、その可愛らしい姿と、目元の黒子。
 その可愛らしい顔が一瞬で曇るのが、まだ霞がかった視界でも認識出来た。




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