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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

416青色1号 ◆YVw4z7Sf2Y:2009/03/28(土) 07:06:35 ID:HED5R53U
「うわわっ、虹が出たっ!?」
「けほ、げほっ、たまたま茶ぁ吹き出しただけだっての!」
「もっかいもっかいっ! 虹出してにじっ!」
「できねえよ!! つーか人相覚えってバリバリ現場向けの仕事じゃねーかよ、あぁっ!!?」

 ……あ、やべぇ。
 つい初紀とのノリで喋ってた。普通の女の子じゃビビっちまうじゃねぇか俺のバカッ!
 悪い坂城、怖がらせるつもりは―――。

「とりあえず前田くん! わんもあ!」

 ―――全く怖がってなかった。
 つーか俺は大道芸人か悪役レスラーかっつの!?
 ………って、今何つって――?

「坂城、……俺の名前、知ってんのか?」
 淡い期待―――
「ううん。さっきまで、知らなかった。興味なかったし」
 ―――は、あっさり根こそぎ打ち砕かれた。
「……あ、そ…。」
 
 さっきまで虹だ何だってはしゃいでた癖に、キョトンとした顔で、グサリと来るコト言いますね……アンタ。

 ……そんな俺の心境を知ってか知らずか、坂城は思い出すように人差し指を唇にちょこんと当てながら、口を開く。

「えとね、御堂さんがね、"前田くんって不良さんとお話ししてきてもらえないかな"って」
「はつの―――初紀がか?!」

 あいつ、いつの間にか学校に来てやがったのか!?

「へぇ、下の名前は"はつき"ちゃんかぁ。可愛い名前だねっ」

 ……そんなこたぁ今はどうでもいい。

「アイツ、今何処に行るんだ?」
「……さぁ。なんか気分悪そうにしてたから早退したんじゃないのかなぁ?」
 再び人差し指で触れながらの返答。
 
 ―――初紀……無茶しやがって。
 ……そんでもって。
 ―――俺にも無茶させやがって。




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