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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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前を向き、改めて自分の心情を顧みる。
転校生を前に、今まで通りの自分でいる気か? それとも素の自分をさらけ出すのか?
そのことを巡り、頭が混乱を始めた。
『もうずっとこのままだと思っていたのに』
四年間自分を偽り続けてきたからこそ、今更元に戻せやしないと思っていた。
でも、出来ることなら素の自分でありたいとも願っていた。
そして今、俺を知らない人がこの壁の向こうにいる。
――だから焦ってるのか。
閉鎖されたこの場所だからこそ、急激な変化が恐ろしいのだ。
このクラスも俺も、代わり映えのない日常に転機を迎えようとしていて、転校生がどんな行
動を取るか、転校生をどう扱うかで今後の生活が変わるかもしれないから。
たった一人の転校生が大きな波を生むほど、このクラスは人見知りになりすぎたから。
「入って良いわよ。あたしが空気暖めといてあげたから」
「はい」
先生の言葉に呼応し、教室の外で小さな声が聴こえた。
それは芯のある、自信で満ち溢れているような、そんな懐かしい雰囲気をともなった声――。
扉が開く。転校生が姿を見せる。教室中がいつしか固唾を呑んでその最初の言葉を待つ。
「――はじめまして」
各々が抱く、未知への期待。それは果たしてどのようなモノだったのか。
期待のベクトルが違う俺にはわかるはずもない。だってそこにいたのは、
「この度、このクラスに転入して参りました美崎 星<みさき あかり>です」
「あ…かり……?」
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