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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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「グス……俺だってなぁ! 親友の一人や二人ぐらい探せば――」
そこまで口に出して、笑うアイツの姿がフラッシュバックした。
「………………」
――思いは振り切ったはずだったのに。
この先を言おうかどうか考えていると言葉につまり、結局無言を決め込む。
「一人や二人?」
「……親友は、確かにいたよ。うん」
「なんかいきなり沈んじゃってるし。どうしたの? 明るくなったり暗くなったり」
浮き沈みが激しいのは感情が豊かな証拠だとポジティブに考えてみる。
「俺が暗いと似合わないか?」
「そりゃあ、まぁ……」
栄は言いかねているが、そのようだ。嬉しい反面、嫌な感情に駆られた。
俯いてる間に顔を作ると、心配そうに覗き込む栄に視線を合わせる。
「お前も誰かに告白するときは気をつけろよ?」
「彰二は脈絡というものを考えたことある?」
コイツは女みたいな顔なので、こうして顔を近づけていても気持ち悪くない。
むしろ、そのままキスしてやりたくもなる。そんなイケない欲情を押し殺すために、俺はと
っておきのお話を披露することにしたのだ。
「フラれて失意のままに山に出かけると宇宙船に跳ね飛ばされて霧散するだろ?」
「聞いてないし」
「そしたら女体化して再生されるだろ? でも一旦霧散して死んでるわけだからそれを考える
とどっからどこまでが生でどっからどこまでが死なのかっていう定義が曖昧になってさ。
生と死という二つの概念……。全ての生あるものの片隅にある死と言う呪縛……。
なぜ、人はこうも死を選び次世代に種を紡ぐ手段をとるのか、クラゲのように生活環を逆回
転させることは出来ないのか。死は、免れられぬものなのか……そんな漠然とした不安で夜も
眠れなくなってさ。事実昨日は寝てないんだ」
「へーそれで眠たそうにしてたのか。でもそんなピンポイントなフラグないからね」
「そりゃそうか」
《キーンコーン・カーンコーン》
「あ……新任の先生来たよ」
キリの良いところで始業の鐘が鳴り、同時にうら若き美人さんが教室内に入ってきた。
新任というだけに、教室外でハラハラしながらチャイムが鳴るまで待っていたに違いないと
いらぬ邪推をしていたら、よく見るとそれは宮穂先生だった。
化粧が濃いから一瞬まじでわからなかった。
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