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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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改めて、俺は青色通知をテーブルに差し出した。悪い夢じゃねーかってもう一回宛名を見直すが……"前田 陸"。俺の名前。
やっぱ夢じゃない、つーか過去の経験を思い返せばすぐわかることじゃねーか。……言ってて幾分虚しいが。
「どー見ても本物だな、うん。正真正銘のどーてーだ」
笑顔の初紀のトドメの一言。爽やかな乙女のツラだが、うん、ぶん殴りてえ。
「……で、さっきも聞いたけど。どうすんだ? 受けんのか?」
……国から派遣された赤の他人の女を抱いて、男という性別にすがりつくか。信念貫いて、その末に女になるか。
理不尽な二択。
「俺は―――」
言葉に詰まる。迷ってた。……いや、答えは出てる。でも、それを口にする勇気が出なかった。
ビビってる理由?
その決断が、ホントに後悔のないもんなのかなんて、わかんねぇから。
けど時間は待ってはくれない。
だからせめて、この今の気持ちにだけは、正直で居たい。
でも……怖ぇ。
……はは、情けねぇな。喧嘩した時だって、こんなブルっちまったことはねぇのに。
ほんの、ちっちぇ決意の一言が、出ない。
……くそっ。初紀もさぞかし呆れてんか、笑ってんだろうな―――
―――あ……。
初紀と目が合う。喧嘩でも見たことないような透き通った目。それは俺の情けなさを責めるようなものじゃなくて……俺の二の句を、じぃっと待っている。
ただ、それだけ。
ざわざわとしたファミレスのノイズなんか一切耳に入ってこない。ただ、コイツは俺の言葉を待ってる。
……応えなきゃなんねぇ。目の前に居るコイツが男だ女だなんてカンケーねぇ。マジで、俺の吐き出す言葉を待つ、ダチのために。
口を結んで、
ビビる気持ちを奥歯で噛み締めて、
俺は、言葉を吐き出す。
「―――俺は、受けない」
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