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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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〜青色通知〜
人生のターニングポイントってのは大抵、本人の意志に関係無く唐突に訪れる。それは俺も例外じゃないらしい。
……何があったかって?
今週末、俺は16の誕生日を迎える。……後は言わなくても分かるだろーが。
最先端医学を根拠に言うならば、性交渉の経験がない―――ぶっちゃけて言うならヤッたことのない―――俺は、その日が最もムスコとオサラバする可能性があるらしい、とのことだ。
そんなの、今更俺だけが特別じゃないってことくらいわかってる。
わぁってるけどよ……。溜め息ばかりが増えちまっても不可抗力だろ、こればっかは。
「―――まぁた塞ぎ込んでたのかよ。
毎度毎度飽きねーなぁ?」
校舎のてっぺんで、寝転がりながら夕焼け空を眺めてた俺に、背後から乱暴な口調とは不釣り合いな高い声が飛んでくる。
……起き上がって確認するまでもない、『初紀』だ。
「テメーにだけは言われたくねーよ―――クソアマが」
「んだと……?! ヤんのかオイ!?」
迫力もクソもあったもんじゃねぇ、むしろ虚勢にすら聞こえる甲高い声が夕焼け空に響いて消えていく。
「今のテメーなんぞ相手になんねーんだよ。男ナメんじゃねーぞ」
「あぁっ?!」
オレンジ色の視界に、急に飛び込んでくる黒髪をシンプルに結った女の―――あからさまな不機嫌な顔。
スッと通った鼻筋、柔らかそうな唇、いい香りがしそうな長い黒髪、吸い込まれそうな黒い瞳、控えめだが確かに膨らみを感じさせる……胸。
9割方の男子に"美少女"と形容されそうな女の顔が、吐息が掛かりそうな程近くにあって……―――って!
「―――か、顔、近ぇんだよ、いい加減自覚しろバカっ!」
「あっ、……わ、悪ぃ」
そーいう方面に酷く鈍感なコイツは、激昂した俺の姿で漸く察してくれたらしい。初紀は顔を真っ赤にしながら、改めて俺の横に腰掛けた。
……端から見ると、まぁ、その、なんだ、そんじょそこらじゃお目に掛かれない可憐な美少女なんだよな。が……胡座に頬杖をついて俺をジト目で見る姿は、以前のものと全く変わりがない。
だから、何か調子が狂う。
俺の横で、自分は男だと主張するポーズのまま仏頂面になってる美少女が、本当に昔から喧嘩友達だった……あの初紀なのか、って。
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