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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

338ファンタ ◆jz1amSfyfg:2009/02/24(火) 09:29:25 ID:14NBNdC.
【妙な力】





なぜ、俺が今、死ぬ一歩手前の戦いをしているか、俺自信にもわからない。
今日は連夜の戦いで疲弊しきった体と心を少しでもまともな状態にするためにずっと寝ていた。
ちなみに今日は平日で当然登校日なので、サボった。
家族は俺が起きる前に家を出てしまうし、耳元でしつこく大声で「学校へ行け」と怒鳴り続けていた五月蠅いヌイグルミはガムテープでグルグル巻きにして、逆さにしたゴミ箱の中に閉じこめておいたので、邪魔者はいなかった。
そして、夜まで思う存分寝て久々にいい気分でベットから起き上がった特に、妙な力を感じた。
おおまかに言うと『呼ばれている』感じだった。
いつも感じる、寄生虫に支配された動物の気配とは質が違う。なにより、感じ取れる妙な力の感覚は魔法少女の使う魔力に酷似していた。その力がまるで自分の位置を知らせるかのように強い力を出し続けている。一般人に魔力の存在を感じ取る事は無理なので、俺に向けてのアクションだと解釈すると理解できる。
俺は変身薬を飲み、魔法少女に変身すると、ゴミ箱な閉じこめていたヌイグルミを取り出し、ガムテープを乱暴に取ってやった。

「痛ああああぁぁぁ!!」
「五月蠅い、黙れ」

ただでさえ、今は家族が家に居るというのに、配慮のなってないヌイグルミだ。

「だからって、朝から監禁プレイの末にこの扱いはないんじゃない?」
「お前が俺を起こそうとするからだろ」

俺の健康への被害を抑えるために睡眠を妨げないようにするのがパートナーというものではなかろうか。配慮のなってないヌイグルミだ。

「そんな、酷い……この代償は、その控え目かつベストな大きさの胸の中で泣かないことには収まりがつきそうにもない。そう思わないk」
「バットの一撃で星になるのと、ライターで炙り焼き。好きな方を選べ」
「すいませんでした」

ようやく静かになってくれた。

「よし、じゃあ行くぞ」
「うん……それにしても、今日は感じる力が変だね。まるで魔法少女の魔力のような」

どうやら同じように感じていたらしい。

「…ま、行けばわかるだろ」

部屋の窓から外へと飛び出る。




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