レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
-
「…でも、やっぱり男の時と同じようにはいかなかったんだ。 体力も、人の見る目も、親も、全部に僕はもう男じゃないって教えられたんだ」
冗談混じりに、笑いながら、彼女は話を進めた。 眉をハの字に垂らして、肩を竦めて見せた。
でも僕には、どうしても彼女が無理をしているように思えて仕方がなかったんだ。 だって―――
「だから、今はもう言葉遣いも直して女の子としてやっていこうって決めた。 たまに戻っちゃう時もあるけど、ね」
―――これじゃあ、彼女が周りとの関係を拒んでいるようにしか見えないじゃないか。
こんなに、本当はこんなに明るくて楽しい人なのに、きっと本当は僕なんかよりもずっと友達が多いはずなのに。
……僕はこの時、考えていなかったんだ。 この後の僕の発言がどれだけ脆いものかを。
「じゃあ、僕とまず始めてみようよ。 多分、ホントの中原さんは自分で考えてるよりずっと、素敵な人だよ」
「え? ……何を?」
「うん……改めて言うのは何か恥ずかしいけど、友達、かな」
街灯の微かな灯りの下で、芯から凍えるような寒空の下で、彼女が笑った。
照れたような、ぎこちない微笑。 でもそれは僕の心を揺らすのには十分すぎるほどの可愛さで―――
「……よろしくね、泉君」
「…う、うん…」
小さな偶然が重なった、お世辞にも聖夜とは呼べそうもない夜。
クリスマスケーキの売れ残りにも、福はあるのかなぁ、と思わずにはいられなかった。
おわり。 半端だなぁ、と思った。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板