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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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「いらっしゃいませ〜」
店内に入ると、疲れた顔をした店主らしき人に出迎えられた。 余程疲れているのだろうか。
先程店先に出されていたテーブルが、そのまま店内に収容されている。 その上には売れ残ったケーキが二つ……
僕はその残ったケーキに手を伸ばして、店主の方を振り返った。
店主は、レジの精算なんかをしていたのだろうか。 レシートの束を持ちながら、空いている方の手を顎に当てた。
「あの、コレお幾らですか?」
「それかい? そうだな……もう閉店だし、残っても困るしな。 半額でいいよ」
こんな交渉が出来るのも、いい意味で大型店と違うところなのだろう。 勿論店主の度量によるところも大きいんだろうけど。
それならば、と僕は母さんから預かったお金をポケットから取り出した。 それと同時に、店の奥から階段を駆け下りるような音が聞こえた。
「修ちゃんそれホント!? じゃあ俺もう一個買う!」
唖然とした、ってのは良くある事だと思っていたけれど、不意打ちもいいところだ。
店の奥から出てきたのは、帰ったのだろうとばかり思っていた、クラスメイト―――
「中原さん…」
「泉君…」
「ん? 知り合いかい?」
目が合って硬直する僕と彼女を不思議そうに見ている店主。
クラスでは大人しい彼女の意外な一面を目の当たりにした僕は、僕たちの関係すら説明出来ずにいた。
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