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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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「……あー、えっと、だな、まあ言いたい事は色々あるけど、さ」
沢山の言いたい事がある。それは彼女に言いたかった事。
謝りたかった。許しを請いたかった。疑問をぶつけたかった。……お礼が、したかった。
彼女の投げ掛ける視線は、全てを見透かされるくらいに真っすぐで、揺らがない。
―――太陽を見つめるみたいに、彼女が眩しくて見ていられないんだ。
そしてその光はあたたかくて、ガチガチに固めた俺の心を、融いてしまうんだ……
「……ありがとう、はーたん」
止まらない。俺を形作っていたもの。心よりも早く、身体が動いてしまう。
俺はソファに腰掛ける彼女を、そっと抱きしめていた。
「……えぐっ……ふぇっ……ふぇぇぇぇぇんっ! ……良かった、ひっく、本、っく、当に、良かっ――! うあっ、よかった、ひぐっ、よかっ……!」
細い肩は小刻みに震えて、抑え切れなくなった鳴咽が溢れ出した。
俺はこんなにも、想われていたんじゃないか。
だからこそ、あんなに必死に俺を急かしてくれていたんじゃないか。
自分はなんて、馬鹿なことをしてしまったんだろう。
愛しさと失望が混じった複雑な感情は、やがて溶け合って拡がっていく。
もう彼女と一つになることが出来ない俺は、こうやって頭を撫でる事しか出来ないけれど……
「……ん、よしよし」
彼女の両の手が俺の腰に回って、少しずつその手に力が入ってゆく。
一つにはなれなくても、この距離でいい。
なれないからこそ、彼女に縋り付くのだから。
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