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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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廊下の窓からは、これから乗る飛行機が見えた。
既に乗り込んでいる人達がいて、親子連れのお客さんがいるのも―――
不幸中の幸い…とでも言うのだろうか。私は飛行機を恐れたりすることは無かった。
両親の死とそれっぽっちの事。些かバランスの悪いものだけれど、私ににとってはとても大事な事……
こんな事を考えちゃう私を、お兄ちゃんは叱るのかな。
でも、私は―――……
「葉月ちゃん!」
「!? 江藤さん……」
ゲートの向こう側から、あの人が顔を覗かせる。
額に大粒の汗を浮かばせ、肩を上下させている。
当然だろう。自ら担当している私が、突然姿を消したのだから。
「葉月ちゃん……どこに行くつもり? 明日からの予定はどうする…」
「ごめんなさい。私、行かなくちゃ……」
「契約だってある! 社長にも、スタッフにも……皆に迷惑がかかるのよ?」
「……ちょっと、お墓参りに行くだけだから……」
「葉月ちゃん……」
ちょっと、だなんて嘘―――
ごめんね、江藤さん。
私は、それでも行かなきゃ。
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