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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

210声を聴かせて コゲ丸 ◆CI4mK6Hv9k:2007/09/16(日) 20:45:48 ID:DMF2ekI.
深緑の森の中は微かに湿り気を帯びていて、鬱蒼とした雰囲気は小鳥達が掃っていた。
俺達はその愉しげな歌声と共に、獣道を進んでいる。

「葉月、身体は何ともないのか?」

歩を止めて振り返ると、葉月は笑顔で何かを書き出した。
微かに肩が上下し、長い髪が所々背中に張り付いてしまっている。
小中学生並の身体では、やはり体力もそれなりに落ちてしまっているようだ。

『ちょっと、ゆっくりにしてもらえるとうれしい』

やっぱりそうみたいで、上げた顔は汗が頬を伝っていた。
思えば歩幅も速度も元のまま……
そっか、と頭を掻いたところで体力が回復する訳もないのだ。

「んー……そっち向いて、脚開いてみ?」

怪訝な表情で振り返る葉月は、おずおずと脚を開いた。
瞬間、俺は葉月の股に頭を突っ込み、そのまま持ち上げる。

『………!……!!』
「おわっ!? こら、暴れんなって!」

どうやら肩車はお気に召さないようだ。
力いっぱい足をジタバタされた揚句、頭を叩かれた。

散々な抵抗の後、結局は頭を抱えるようにしがみつく事で落ち着いたらしい。
肩を掠める葉月の髪がくすぐったいけど、これなら多少は休めるはずだ。

「あと10分くらいだから、我慢な」

返事の代わりに髪が縦に揺れた。
頷いているのだろう。俺はゆっくりと歩を進めた。




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