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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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呼ばれることの無い名前を、俺は何年振りに口にしただろう。
親から貰った大事な名前も、この島で暮らすのには全く使う必要が無かった。
いや、名前を忘れようとしていたのかもしれない。
昇る陽を見る度、名前を呼んでくれた両親の顔が思い出されるのだから。
両親で一つ、思い出した。
葉月が女になったゴタゴタの内に忘れていたけど、彼女に紹介しようと思ってたんだ。
「葉月、俺の親、見てみるか?」
葉月は驚いたように目を見開いた。
生きてるの? この島にいるの? そう言いたげに、目をキラキラと輝かせている。
顔が少し小さくなったせいだろうか、一際目立つ両の目で俺を見据えている。
「スマン、生きてはないんだ。 期待させちまったか?」
葉月はプルプルと首を横に振った。髪が遅れて顔に纏わり付いている。
シュンとした様子で、彼女は砂浜をなぞりだした。
『ゴメンね、わかってるはずなのに、つい…』
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