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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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仔犬が尻尾を振りながら、餌を待つように。
そんなたとえがよく似合っていた。
「葉月、ある訳ないだろ」
そう言っても、葉月は俺の腕を掴んで離さない。
ぶんぶんと首を横に振って、それはさながらだだをこねる子供のように。
「んー……ま、有り得ないが……葉月なら、喜んで」
俺がそう言った瞬間の葉月の表情の変貌ぶりは凄かった。
つぼんでいた朝顔が咲くように、笑顔が零れた。
洞窟に戻ると、葉月は『正』の数を数え始めた。
彼がこの島に来て以来、初めて電源を入れた『ケータイ』という道具と見比べながら。
その姿を見ながら、ぼんやり俺も考える。俺はもう何年、何日ここにいるんだろう。
もししっかりと記していたならば、と考える。正確な年齢なんて知る術も無かった。
記していたとしても、恐らくその『正』の数も物凄いものになっているだろう。
1年365日、年に73個の『正』が増えていく事になる。おそらく、500個は越えるのだから尚更だ。
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