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応援歌・学生歌・舘歌

259名無しの士舘生:2017/03/21(火) 15:28:12
学長就任のご挨拶 〜課題解決に向けて〜

国士舘大学 学長 佐藤 圭一

 本学の発展に多くの貢献をされた三浦信行前学長の後を引き継ぎ、2015年12月1日に学長に就任いたしました。

輝かしい伝統と社会貢献の実績を有する本大学で奉仕させていただくことは光栄であると同時に、その責任の重さを痛感しております。

 国士舘大学は、創立者柴田德次郎が1917年、東京・麻布の地に人材育成の教育道場を創設したことに由来します。その2年後、松陰神社に隣接する現在の世田谷の地に拠点を移しました。以来98年間吉田松陰の精神を範とし、「国を思い、世のため、人のため」に尽くす公徳心あふれる人材(=国士)の養成に取り組んでまいりました。その精神は、14万人に及ぶ卒業生と、現在の7学部、10研究科、3附置研究所の教育研究理念に脈々と受け継がれています。

 今日、大学を取り巻く環境は厳しさを増しています。グローバル化の進展により、大学は異文化コミュニケーション能力や多様な価値観を体現した人材の養成が求められています。また、18歳人口の継続的減少が始まる「2018年問題」を克服するためには、大学が広く受験生に選ばれる大学であることが求められます。そのために、各大学が懸命に取り組んでいるのが、特色ある大学の創造、つまり「建学の精神」に基づく教育体系の構築です。本学には、創立者をはじめとする先人たちが築き、継承してきた建学の精神があります。「誠意・勤労・見識・気魄」の四徳目を兼ね備えた「国士」養成を旨とする建学の精神の息づく取り組みを世に訴え続けることが、私たちの使命と考えます。不断の努力によって、「社会そして世界に開かれた大学」であることを実証しなければなりません。


 そのために、国士舘大学の学長として、さらなる充実と発展を期して以下の5つを実行いたします。

建学の精神を体現する有為な学生の修養のために、国士養成を柱とした教養・専門教育の充実、及びキャリア支援体制の拡充

世界に開かれた大学であるために、留学生入試制度の改善と環境・施設整備、並びに本学生の留学促進のためのカリキュラムの構築

総合大学のメリット活用のために、学部・研究科間連携の講義プログラムの整備

地域密着型の大学にするために、地域をフィールドにした課題解決型カリキュラムの開発

修学に更なる魅力を実現させるために、教学・法人を一体化したFD、SDの促進

 2017年、国士舘創立100周年の佳節を迎えるにあたり、次の100年に向けた土台づくりに努めてまいる所存です。


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