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ネットワーク情報学部スレ
15
:
専大の名無しさん
:2011/02/03(木) 17:55:04
カリフォルニア州シリコンバレーという世界で最も有名なハイテクの中心地をけん引するスタンフォード大学は、
1990年代半ばに起業家精神への取り組み方を変化させたもうひとつの大学である。
起業家の育成と起業活動のための強固な基盤の構築には、
キャンパス横断的・組織的取り組みが必要であることを認識し、「スタンフォード技術ベンチャープログラム」を創設した。
同プログラムは、周りのハイテクビジネス環境に存在する知的資源、起業家精神、財源を大いに活用している。
シーリグは「わが校の学生は、直ちに起業家コミュニティーとシリコンバレーの(ビジネスの)生態系に取り込まれる」と言う。
スタンフォード技術ベンチャープログラムでは、ネットワーク作りの機会を提供する、
あまり堅苦しくない起業家ウィークのイベントと、センターで開催される国際的なイノベーション・トーナメントが開催される。
2007年のトーナメントでは、参加者には普通の輪ゴムの独創的な使い方を見つけよという課題が出された。
MITと異なり、スタンフォード大学は、起業家育成プログラムに関連して設立されたベンチャー事業の数は数えていない。
シーリグは、卒業生が設立した企業の数はうわべだけの評価尺度だと言う。
「私たちのプログラムの卒業生の需要が高いのは、プログラムが起業家的な考え方を重視するからであり、
必ずしも起業が重視されているわけではない」と彼女は話す。
しかし、MITとスタンフォードの起業家育成への取り組みは、相違点よりも類似点のほうが多い。
「MITやスタンフォード大学などを訪問すると、しばしば大学の研究者と大学周辺にあるハイテク企業との関係が
極めて緊密なことに驚かされる」
と、2002年に英ガーディアン紙の記者が述べている。
「著名な学者が企業の創設者や役員になっている。(中略)彼らが指導する大学院生が企業の研究室で働いている。
(中略)研究に関する限り、大学と業界の境界線を引くことは難しい場合が多い」
どちらの大学も起業家精神の教義を世界中に広めた。
インドの起業家教育の発展を助けたスタンフォード大学は、これをテーマとする国際円卓会議を
北米、南米、ヨーロッパ、アジアで開催している。英国政府とデンマーク政府による同様の取り組みを支援したMITは、
世界各地の教育関係者を対象に、起業家育成プログラムを実施している。
またMITは、同大学の10万ドルコンテストと同様のコンテストの開催を促進するために、
毎年異なる国でワークショップを開催している。
MITセンター、10万ドルコンテスト、およびスタンフォードのプログラムに関する詳しい情報は、
それぞれのウェブサイトに掲載されている。
スタンフォードのプログラムのウェブサイトの教育関係者コーナーには、
著名なビジネスリーダーや金融部門のリーダーをゲストにした多数のミニ講義やポッドキャストが掲載されている。
これらの情報や資料は、非営利目的の教育活動には無料で利用できる(詳細な利用規約を確認のこと)。
ソース
http://amview.japan.usembassy.gov/j/amview-j20110131-64.html
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