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【コピペ】政治経済スレ【専用】

442時事専修:2011/04/30(土) 15:15:16
【Wikipedia】多重アカウントの使用に強硬な態度で臨む方針へ 必要であれば「リアル」での活動や個人情報の公開も

Wikipedia、多重アカウントの使用に強硬な態度で臨む方針へ
hylomによる 2011年04月26日 17時35分の掲載

オープン性と秩序は排他的なのか?部門より

Hijiri 曰く、
Wikipedia日本語版は、今後多重アカウントの使用に対し、アカウントのブロックだけでなくアカウントの持ち主の追放、
ウィキペディアおよび姉妹プロジェクトで用いられたすべてのアカウントとIPアドレスの公開、
さらなる不正使用防止に必要であれば「リアル」での活動や個人情報の公開も含む強硬な態度で臨む方針のようだ(多重アカウントに関するガイドラインの改定案20110303)。

従来「多重アカウントを禁ずるルールは特にはないが、一般には、よほど必要がない限り感心できないものだと考えられている」と言われる一方で、
多重アカウントを用いた匿名性は、利用者の興味のある分野から、個人情報を紐づけられたり、
プロフェッショナルの文筆家がオープンコンテンツの著者であることを隠蔽したり(出版社は、無償で著作を公開する著者を避けたがるだろう)、
あるいは国家などによる検閲から逃れるといった目的で必要であると考えられ認められてきた。

もともと、このガイドライン(Wikipedia運用に関わる文書)は、オープンコンテンツのガイドラインとしては異彩を放ってきた。たとえば、改訂前の文書を見ても

・『多重アカウントとおぼしき アカウントを発見することは可能です。新しく登録されたアカウントの利用者がウィキペディアのルールにやけに精通していたり、
 登録後何個目かの投稿ですぐに削除依頼をしたり、投票していたりといったアカウントは、多重アカウントである可能性があります。』

・『第2アカウントでルールを破った場合、その罰則はメインアカウントにも適用されます。』

のように、Wikipedia執筆中毒者以外の利用者の存在を無視して、見破り方を指南したり、罰則の適用を示唆している(Wikipedia日本語版で公式の罰則規定は存在しない)。

現在、同ページのノートにて広くウィキペディア利用者から意見を募られている状態であり、4月26日以降、運用方針として適用されるようになる。
Wikipediaは他のオープンソースプロジェクトと比較すると実名で活動する利用者がごく少数であり、編集者も奇妙なペンネームを名乗っていることが多いため、
せっかくオープンライセンスを適用しても、紛争発生時には権利主張が困難になるだろうことが予想される。
そんなWikipediaをオープンとかフリーと呼んで良いかはさておき、
OSSプロジェクトでの活動経験のある方、日頃ウィキペディアの恩恵をうけている皆様、是非ウィキペディアの運用に有意義なコメントを出してみてはどうだろうか?

蛇足だが、Wikipedia日本語版は、最初の投稿からまもなく10年を迎えるが、執筆者数は伸び悩み、記事数もつい先日スペイン語版に追い抜かれたところだ。


スラッシュドット・ジャパン
http://slashdot.jp/it/11/04/26/0819229.shtml


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