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【コピペ】政治経済スレ【専用】
39
:
時事専修
:2010/12/19(日) 15:05:27
【尖閣問題】中国、尖閣沖に常時監視船 海洋権益確保へ強硬路線[10/12/19]
中国政府が、領有権を主張する沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺海域へ
配備する大型漁業監視船の態勢を拡充し、常時巡航させる方針を決めた。所管する
農業省漁政局の高官が18日、朝日新聞に明らかにした。中国が海洋権益の確保に向けて、
強硬路線に転じたことを裏付ける動きといえる。
この高官によると、今年9月に完成した「中国漁政310」(2580トン)など、1千トン級
以上の大型監視船を尖閣諸島付近に常駐させる。漁業監視船は、中国が主張する領海内で
中国漁船の保護や管理、外国船に対する監視などにあたり、退役した軍艦を改造したものも
ある。現状では1300隻余りを所有しているが、1千トン以上の大型監視船は9隻に過ぎず、
旧型のものも多い。このため関係者によると、5年以内に新たに3千トン級以上の大型監視船
5隻程度を建造し、態勢を整える。漁政310は、中国の監視船としては最速の22ノットで航行
でき、初めて2機のヘリコプターを搭載している。11月下旬、初めて尖閣諸島周辺の全海域を
巡回し、海上保安庁の巡視船に対抗する行動を取った。高官は「これまで例がない画期的な
第一歩」と位置づけ、日本の実効支配に対抗していく考えを示した。
この問題について中国高官が外国メディアの取材に応じるのは極めて異例。この高官は、
監視船の常時巡航は「自国の海洋権益を保護するための当然の権利で、今後手を緩める
ことはありえない」と強調した。今後は監視船活動を対外的に情報公開して、主権をアピール
していくという。
一方、「常時監視にあたるにはまだ不十分」とも指摘。政府が民間の漁船を組織して
尖閣諸島周辺の海域に派遣して操業させ、「官民合同」で取り組んでいく姿勢も明らかにした。
南シナ海では今春から、監視船が中国漁船と船団をつくる護衛船団方式の監視行動を始めて
いる。
高官はまた、ベトナムなどと領有権を争う南シナ海問題については、領土の保全上、
台湾やチベットに匹敵する、最も重要な「核心的利益」にあたると断言した。南シナ海について
は、外交を統括する戴秉国(タイ・ピンクオ)・国務委員(副首相級)が今年3月、訪中した
米政府高官と会談した際「核心的利益」にあたると伝えたとされてきたが、中国高官が
直接メディアに認めたのは初めて。
日本の海上保安庁は尖閣諸島の領海を特別な地域と位置づけ、常に複数の1千トン級
以上の大型巡視船が周辺を巡回して警戒に当たっている。監視活動のローテーションは本庁が
取り仕切り、全国の管区から巡視船が出動。海保幹部は「中国の漁業監視船が常に
尖閣周辺に展開するとしたら、現在の態勢では対応できないだろう」としている。
http://www.asahi.com/international/update/1218/TKY201012180315.html
http://www.asahi.com/international/update/1218/TKY201012180315_01.html
http://www.asahi.com/international/update/1219/images/TKY201012180384.jpg
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