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【コピペ】政治経済スレ【専用】

321時事専修:2011/02/21(月) 01:26:21
【社会】オランダと横浜で風俗街変身 「飾り窓」を芸術発信地に

芸術文化を街づくりにどういかすか。
文化芸術創造都市のオランダ・アムステルダム市と横浜市で、興味深い取り組みが進んでいる。

アムステルダム市の中央駅南側にある通称「飾り窓」地区。
昼間から客引きの下着姿の女性が、通りに面した細長い「飾り窓」のガラス窓越しに立つ。
オランダは売春が合法とはいえ、人身取引や強制売春の温床との批判もある。

そんな地区の一角にある建物1階の「飾り窓」越しには、生身の女性ではなく、ドレスを着た
マネキンが立っている。
女性向け服飾ブランド「アンド・ビヨンド」のショーウインドー(飾り窓)だ。

デザイナーのヨロンダさん(33)は「このショーウインドーは3人の女性が立っていた飾り窓でした。
壁を取り払い、改造したんです」。
3年前に越してきた。2階を事務所、3階を縫製場、4階を自宅に使う。

若手芸術家にアトリエを貸し出すこの事業。
犯罪防止や空き家の不法占拠禁止、地区のイメージ向上を望む市と、デザイナーの国外琉出を心配する
ファッション関係会社が提携し、3年前に始まった。

市の助成金をもとに、地区の一部の空き家など18棟を購入。
数年の職歴がある若手デザイナーを選抜し、安く貸し出す。
お金のない若手にも魅力的で、欧米の有名ファッション誌に取り上げられたブランドも出たという。

一方、横浜市の日ノ出町、初音町、黄金町。
6年前まで違法の風俗店が250店以上軒を連ねていた。
神奈川県警や市、住民の取り組みで廃業が相次いだが、地区の空洞化も進んだ。

その対策の一つとして、NPO黄金町エリアマネジメントセンターが、市が借りた旧風俗店を借り受け、
芸術家らに安価に貸し出す事業をしている。
一例としては、風俗店時代に家賃70万円だった場所を2万円で貸し出している。

様々な芸術家、芸術団体が地区に散在する旧風俗店をアトリエとして借りる。
彫刻家の中谷ミチコさん(29)は昨年末から住み込み、個展の出品作を創作中。
「近くに彫刻の材料の問屋もあって、調達にも便利です」。
岡山県の倉敷芸術科学大学、東京芸術大学の学生もアトリエなどに使っている。

人を呼び込んでこそ街は活気づく。かつての街の「色」は芸術文化によって、どう変わるだろうか。


▼asahi.com(朝日新聞社) [2011年2月20日10時9分]
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201102180310.html

▽写真=ヨロンダさんデザインの女性服が並ぶ細長いショーウインドーは、以前、売春婦が立つ飾り窓だった
=アムステルダム、大室写す
http://www.asahi.com/culture/news_culture/images/TKY201102180309.jpg


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