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【コピペ】政治経済スレ【専用】
311
:
時事専修
:2011/02/17(木) 09:26:00
[2/2]
■「賭けではあった」
日興コーディアル証券の森行真司アナリストは「買収は賭けではあった」と認めつつ、
ソフトバンクが通話割引や安価で多彩な端末投入、アイフォーン販売で「利用者の多様なニーズに対応した」
と評価。
「ドコモやKDDIがすぐキャッチアップしたら財務改善も難しかったが、彼らは巨大企業ゆえ動きが鈍かった」
と指摘している。
後藤氏によると、1月末時点で7450億円あるSBM債務は、借り換え時に「6000億円程度」まで減る見込み。
しかし昨年12月にボーダフォンから4125億円で関係会社の優先株を取得、その約半分の2000億円が
未払いで借り換え対象となることや手数料加算もあって、規模は「8000億円-1兆円」になる。
実施の時期は現債務の一部に付いている償還禁止条項が切れる10月以降。同氏は「1兆円のディールであり、
交渉にはきちんと時間を使う」と説明。債券とローンとの2本立ては続ける方針。
昨年末で1.43兆円ある連結純有利子負債の返済計画は09年4月の発表時と変更はなく、
15年3月末時点でゼロを目指す。
■スプレッドは織り込み
後藤氏は低金利の恩恵に加え、債務一本化でグループの7割を占める携帯事業のキャッシュフローを
ソフトバンクが吸い上げられれば、格付けも上がると強調している。
朝日ライフアセットマネジメントの中谷吉宏シニアファンドマネジャーは、債務一本化で
「現在の分かりにくい財務に透明性が出る」ことなどで投資家の評価も上がるとみる。
さらに「金融市場は借り換えによる財務の健全化をある程度織り込んでいる」という。
「今の格付けとスプレッドの水準が全然見合っていない」のが理由。
長期格付けは現在、日本格付研究所(JCR)で「BBB+」。
SBM債務は「AA-」と「A-」。
中谷氏によるとソフトバンクの社債スプレッドは、JCR格付けの2段階上の「A」レベル。
ソフトバンクが昨年6月起債した5年物のスプレッドは発行時95bpだったが、16日夕時点で
55bp弱に縮小した。
一方、バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチのデータによると、日本の通信各社の
社債スプレッドはこの間、14bp近辺で推移している。
スプレッドの基準となる国債利回りを見ると、10年物は昨年10月に0.82%と7年ぶりの低水準となった後、
今月9日に1.35%まで上昇した。16日は1.345%。
アイフォーンなどスマートフォン(多機能携帯)は、使用データ量が多く収益を拡大させる半面、
通信網を混雑させる。孫社長も昨春、緩和に向け今期の設備投資を過去最大の4000億円に増やすと表明した。
日興コーディアル証の森行氏は借り換えで「設備投資も含め、全てにおいて選択の余地が広がる意味は
大きい」と指摘、資金を固定通信部門に回すなど「流動的に使う意味合いが非常に重要になってくる」と
述べている。
-以上です-
ソフトバンク
http://mb.softbank.jp/mb/entrance.html
株価
http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=9984
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