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【コピペ】政治経済スレ【専用】

293時事専修:2011/02/08(火) 09:33:34
インタビューの詳細は以下のとおり。

――2011年度の事業計画の検討状況はどうか。

「来期も構造改革は続けるが、構造改革費用は今期(700億円)より少なくなると思う。
構造改革でコスト削減ばかりをいつまでも続けるわけにはいかないので、次の取り組みは成長戦略だ。
事業を入れ替えて売り上げを伸ばしていくための投資をする。投資資金が必要になるが、
12月末のバランスシートでは金融事業を除いて7738億円の現預金がある。こうしたものを原資に投資をしてさらに成長につなげるサイクルに持っていく」

――投資分野はどのあたりになるか。

「投資先としては、すでに公表しているCMOSイメージセンサーが端的な例。デジカメやカムコーダーの
差異化につながるし、部品として外販しても収益性が高い。こうした領域に投資する。
また(モバイル機器やサービスなど)ネットワーク事業を充実させることも必要だ。技術取得やコンテンツにもお金を使う。工場への設備投資だけではなく、ネットワーク事業への投資で、お金の使い方は多様化していくだろう」

――液晶テレビ事業は今期も赤字の見通しだが、どう分析しているか。

「製品価格の下落は想定していたし、固定費削減も予定通りに進めた。しかし、為替変動は読めないし、通期の販売台数が期初計画の2500万台から2300万台に減ることも響いた。
さらに、液晶パネルコストが当初の想定よりも高くなった」

――液晶パネル調達でオープン市場の比率は増えているのか。

「サムスン、シャープ、残りをオープン市場で調達する構えは変わらないが、その中の配分は柔軟にやりたい。
液晶テレビが新興国で成長するなら大型テレビより中小型が伸びる。そうなるとパネル調達はどこがよいのか。
反対に先進国でテレビを売るなら付加価値の高い大型製品になるが、このパネルはどこで買えばよいのかということになる。3つの調達先のうち、どれをどう増やすかは柔軟にする」

――4月末を期限とするシャープ合弁への追加出資はどうするか。追加出資は調達柔軟化の妨げにならないか。

「今も互いにとってどういう方法がよいかは継続的に話し合いをしている。
それ以上の具体的な中身は守秘義務があるので今の段階で話す内容はない」

――来期の液晶テレビの販売台数は今期の2300万台よりも増やすか。

「(2012年度の台数シェア)20%の志はあるが、よく収益性を考えて市場の伸びをみながら台数を詰めているところ。何台にするとは言えないが、市場の成長についていくことはやっていかなければならない」

――据置型ゲーム機「プレステ3」は、製造原価が販売価格を上回る「逆ざや」が解消してゲーム事業が好調だ。

「ハードの収益性は常に考えている。よくゲーム事業はハードは赤字でソフトで稼ぐなどと言われているが、そんなことは全然思っていない。初代プレステ、プレステ2、PSPとも、製品ライフで儲かっている。
時にハードは逆ざやの時もあるが、われわれはハードでもソフトでも儲けるつもりでいる。
プレステ3も儲かるサイクルに入ってきたので、来年度もそれなりに収益に貢献する」

――携帯型ゲーム機「PSP」の後継機の「NGP」でも収益性にこだわるか。 

「NGPについてはまだ値段の議論もしてないので、このハードが儲かるか儲からないかは差し控える。
ビジネスモデルによって違ってくるだろう」

――有機ELパネルは放送や医療など業務用製品への応用を予定しているが、
コンシューマ向けの製品展開をどうするか。

「業務用の市場投入は予定しているが、コンシューマ面でもいろいろな可能性を考えている。
他社との協業も含めて選択肢は検討している。スマートフォンやタブレット端末が伸びて需要が増えてくるので中小型パネルの技術は大事。そこで技術開発を続けて特徴あるパネルを市場に問うことは続けていく。個別具体的に何を出すかとは言えないが、いろいろな選択肢を探っている」

ソースは
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK052579620110207


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