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【コピペ】政治経済スレ【専用】

288時事専修:2011/02/07(月) 12:16:07
【自動車】ドイツ、威信かけEV開発 官民で「2020年に100万台」推進[11/02/07]

ドイツが電気自動車(EV)の開発、普及に国を挙げて取り組んでいる。
政府、自動車・電機業界、大学、労働界を結集した組織「EVの国家プラットホーム」を設立、
2020年にEV100万台を普及させる目標を掲げた。

ガソリン自動車発祥の国であり、環境先進国としての誇りからも「EVで世界を主導する市場」
(メルケル首相)を目指し、奮闘しているが、先行する日本などに追いつくには課題も多い。

■実証実験
ベルリン州の投資促進会社に勤めるニナ・ザウペさん(25)は月2回程度、会社が借り上げている
ダイムラー製小型EVを運転する。
「排ガスを出さないし、音も静か。客をホテルに送迎するなど、市内で用を足すのに使っている」という。
ただ、昨年12月、氷点下10度の寒さの中、エンジンの出力が急に下がる経験もした。
「路上で止まってしまい、レッカー車を呼んだ」と冷や汗の体験を語る。

「個人で購入するとしても値段は高いだろう。ただ、結婚したら、セカンドカーで
買い物や子どもの学校の送迎には使えると思う」と将来の可能性に期待する。

独政府は総額5億ユーロ(約560億円)を助成、今年前半までを期限に国内の8モデル地域で
実証実験を進めている。
ベルリン・ポツダム地域では
〈1〉鉄道駅からのEVカーシェアリング
〈2〉居住地域でのEVカーシェアリング
〈3〉配送などでのEVトラックの使用
〈4〉事業所、個人によるダイムラー製小型EV(100台)の使用
――などを進める計画だ。

鉄道駅のカーシェアリングには1000人がモニターとして参加。ベルリン市内に約150か所の
充電施設も設置された。参加者の体験を集め、本格的普及に向けた基礎資料とする予定だ。
ただ、居住地域でのEVカーシェアリングは始まっていないなど、順調とは言えない面もある。
ザウペさんは「1回の充電で満タンにするには数時間かかる。自宅に充電設備がなければ普及は非現実的」
と語る。

■研究遅れ
EVの研究開発も遅れている。昨年11月の「プラットホーム」発足半年の中間報告で、
ブリューデレ経済技術相は「もっと開発のテンポを上げねばならない。特に、競争力のある電池の開発だ」
と強調した。

しかし、経済誌「ウィルツシャフト・ウォッヘ」は、政府や参加自動車企業の間で開発の進め方で
足並みがそろわず、「時間の浪費」に終わっていると指摘している。
自動車業界は研究開発のため、13年までに新たに40億ユーロ(約4450億円)の投資を求めている。
「世界自動車市場での傑出した地位」(同誌)を失うことへの業界の危機感は強い。

ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20110207-OYT8T00237.htm?from=yoltop
ベルリンで、小型EVに充電するザウペさん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110207-187682-1-L.jpg
“各国・地域の電気自動車の普及目標”という表は
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110207-187700-1-L.jpg


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