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【コピペ】政治経済スレ【専用】

239時事専修:2011/01/21(金) 19:42:48
【環境】エコの犠牲、パーム油生産で消える熱帯雨林 マレーシア[11/01/21]

環境に優しいとされ、食品や化粧品、バイオ燃料の原料などで需要が高いパーム油だが、
日本の最大の輸入国マレーシアでは、アブラヤシ農園開発のために熱帯雨林が破壊されている
という。「現状を知ってほしい」と、ジャーナリストと環境NGOがドキュメンタリーをつくった。

監督は京都府精華町出身で、香川県東かがわ市在住のビデオジャーナリスト中井さん(43)。
ボルネオ島北部のマレーシア・サラワク州を舞台に、熱帯雨林がアブラヤシ農園に変わる現状と、
森と共に生きてきた先住民族の怒りを26分のドキュメンタリー「森の慟哭(どうこく)」に
まとめた。

先祖代々住んできた土地が農園に変わることに怒ったプナン人たちが林道にバリケードを張って
抵抗する様子や、生活用水が農薬で汚染されたとして「水を得るのが難しくなった」と語る
カヤン人やイバン人らが登場する。

作品の最後では、狩猟採集生活をしているプナン人の長老は
「私たちは開発を拒否しているんじゃない。急激な開発に対応できないのです。日本の人も
天然の森が急速に消えつつある現実を知ってほしい」と訴えている。

野鳥写真家をめざした中井さんは25歳のとき、プナン人の村に約1カ月滞在。伝統的な
暮らしぶりに感動し、「人が撮りたい」とビデオジャーナリストになった。
2008年、熱帯雨林の開発にプナン人が抵抗していることを知り、現地で実態を調べている
環境NGO「FoEジャパン」(東京)に08年夏と09年秋に同行し、撮影した。

FoEジャパンによると、1990年に170万ヘクタールだった同国のアブラヤシ農園は、
05年には国土の12%に当たる400万ヘクタールに拡大。
一方で、90年からの10年余りで、少なくとも70万ヘクタールの熱帯林が失われたという。

中井さんは「エコともてはやされるパーム油が、先住民族を苦しめている。
自然林を伐採し、1種類の樹木にするのは、生物多様性の面からも深刻だ」と語った。

ソースは
http://www.asahi.com/national/update/0120/OSK201101200046.html
http://www.asahi.com/national/update/0120/OSK201101200046_01.html
森が単一樹種になるのを防ごうと、在来種の苗木を育てる先住民族ら=マレーシア・サラワク州、「森の慟哭」から
http://www.asahicom.jp/national/update/0120/images/OSK201101200049.jpg


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