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【コピペ】政治経済スレ【専用】

197時事専修:2011/01/16(日) 22:58:07
■二の舞い

  トヨタはプリウスでハイブリッド車の領域を切り開いたが、
まだ電気自動車は市場に出しておらず、日産自動車や三菱自動車に後れを取っている。

富国生命投資顧問の桜井祐記社長は、電気自動車の技術の優位が証明され、トヨタがそれについていけなければ、
電機業界がカセットプレーヤーからコンパクトディスク(CD)プレーヤーに移行した際、
優位に立つことができなかったソニーの二の舞いになると指摘。

「トヨタが流れにうまく乗れるかが問題だ。競争は激しくなる上、いかに安く作れるかが重要な課題となる」と述べた。

  米調査会社ストラテジック・ビジョンによれば、車を保有している人が
同じブランドの車を再購入する可能性に関する調査で、トヨタは昨年57%と、前年の63%から低下した。
車の購入を検討している人の中でトヨタ車を候補に挙げている人の割合は48%から40%に下がった。

  一方、フォード車を候補に挙げている割合は29%から37%に上昇。
ヒュンダイ車は14%から17%に上昇した。昨年の米自動車販売はフォードが17%増、ヒュンダイが24%増。


■世界ランキング

  トヨタのカムリとカローラもヒュンダイの猛追を受けている。
ヒュンダイは昨年、カムリを上回る販売を目指して「ソナタ」を改良。
カローラ追い上げのため小型車「エラントラ」もモデルチェンジした。

  ヒュンダイとトヨタのウェブサイトによると、ソナタの価格は1万9195ドル(約160万円)、
カムリは1万9720ドル、エラントラは1万4830ドル、カローラは1万5450ドルだ。

  みずほ投信投資顧問のファンドマネジャー、青木隆氏は、
「トヨタは米市場で韓国メーカーにシェアを奪われている。ただ、それよりも収益が低くなることが心配だ」と指摘。
自動車業界全体が電気自動車に移行する可能性があることを考えると、
トヨタは利益率の低いモデルの開発投資を増やして競争力を維持する必要があると話した。

ブルームバーグのデータによると、みずほ投信投資顧問は昨年7月、トヨタ株9万4800株を売却した。

  米フォーチュン誌の年次調査によれば、評価の高い世界企業ランキングで、
トヨタは昨年7位と、09年の3位から後退した。ソニーは2000年の同ランキングで6位となり、
同社として過去最高位に上ったが、現在は38位。首位の座は今、ソニーの競争相手アップルが握っている。

終わり
ブルームバーグ  2011/01/12
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=am26_K3XAGNg


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