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憂楽帳:買い物弱者

3農耕太郎:2010/07/15(木) 21:58:28
コラム > 社説
「買い物弱者」600万人 解決へ 「地域力」が試される

■月のはじめに考える■
 物があふれているはずの日本に、いま日常の買い物に不自由する60歳以上の人たちが600万人いる−。

 経済産業省が先月、こんな推計をした報告書を公表しました。

身近な商店街が衰退するなか、遠くのショッピングセンターに出かける交通手段もままならないのです。

「買い物難民」とも言われますが、経産省の報告書は「買い物弱者」と表現しました。

 こうした人たちは地方の過疎地に多いと思われがちです。

しかし、経産省によると、高齢化が進む都心部の大規模団地でも増えているそうです。

 ●公設民営方式「ふれあい号」

 福岡県大野城市南部の住宅街に、1台の車が停車しました。

「お世話になりました」。90歳のおばあちゃんが両手を合わせて運転手に礼を言い、車から降ります。

車を見送った後、つえを手にゆっくりと歩いて行きました。

 車は路線バスでもタクシーでもありません。

地域住民が自ら運行するワゴン車「ふれあい号」です。

交通手段を持たないか、体が不自由な65歳以上の住民の生活を支援するため、1日4回、スーパーや病院、郵便局などを巡回しています。利用は無料です。

 市が購入したワゴン車を市南地区コミュニティ運営委員会が運用し、高齢者の日常生活の移動を支援する事業で昨年4月、本格始動しました。

車の保険料や燃料代も市が負担し、運転手は公募の地域ボランティアです。


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