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霊的進化について

4全宇宙全生命永久永遠の大天国:2006/05/03(水) 07:02:22

類魂説を理解できると、カルマや再生などに関する難問が、すっきりと理解できるようになると言います。

馬鹿馬鹿しいと思うかも知れないが、われわれが前生で犯した罪の償いのために地上に再生するというのは、ある意味では本当なのである。前生は自分の一生であってまた自分の一生ではない。いいかえれば、私と同じ類魂に属するある魂が私がこの世に生を受ける以前に前生生活を送り、私の地上生活のための枠組みを造ったのである。(P.81)

 仏教徒が輪廻転生について語るとき、それは半分の真実を語っているのである。そして半分の真実とはしばしば、全面的誤謬よりも不正確であることが多いものだ。私という存在は二度とこの世には再生しないのである。がしかし、わが類魂の中に加わろうとする新しい魂が、私が織り込んでおいた模様ないしカルマの中に暫しの間入り込む。私はここで「カルマ」という語を甚だ漠然と用いている。というのも新しい魂が受けつぐのはカルマ以上のものであり、また以下のものである。(P.82)

もちろん、こうした「カルマの法則」や、「類魂の存在」をすべての霊が知っているわけではありません。

死後のこちらの世界で、我々は進歩の度合いに応じて類魂というものに気づかされていく。結局われわれはその中に入っていき、わが仲間達の経験を自分のものとする。それゆえ魂としてのわれわれの生活は----自分の個人的自我は別として----二重生活なのだということを理解する必要がある。私は同時に二つの生を生きる。つまり、一つは形態の中での生活、また他の一つはわが属する共同体の意識のなかでの心的な生活である。(P.83)

マイヤースは、「われわれは個人であるとともに全体の一員である」とも言っています。このように類魂と結ばれて、全体との内面的な生活にはいることによって、かえって一人一人の存在の意義が深まり、(地上世界の生物にとってはある意味では必要悪である)利己心から解脱していく事が出来るのです。
もちろん、そういう境地に到達するのは、かなり進化してからになるのでしょう。しかし我々地上世界の人間でも、多かれ少なかれ類魂からの影響力の下で生きているのは間違いのないことです。例えば「インスピレーション」などが、そういう影響の一つです。

しかし、一歩間違うと、酷い過ちに陥る可能性についてもふれています。宗教霊のような存在を例に挙げて、次のように言っています。

類魂について知り、他の類魂の仲間達の感情的、知的経験を共有していく途中で、ある鋳型にはまった類魂の一局面に捉えられてしまうと、その魂は長くその鋳型から抜け出られなくなるからである。
 そうした例としてある特殊な世界にはまりこむ場合をあげたい。例えば狂信的な仏教徒やキリスト教徒達はこうした地上時代の信念の溝のなかに落ち込んでいる。それというのも、そのグループの他の類魂達も同じような観念の鎖に縛られてしまっているからである。そのためにその魂たちは進歩せず、キリスト教徒や仏教徒をつくりあげている一思想ないし一記憶の世界に留まり続ける。まるでタコのアシにしっかり捕らえられてしまったようである。タコとはすなわち、死後の世界について彼等の持つ地上的観念、つまり地上でつくりあげた世界観にほかならないのである。(P.84)

こういう状態に一度陥ってしまうと、元の進化の道に戻るのは容易なことではないようです。マイヤースはこのような状態のことを「知的なさなぎの中に住んで過去の地上的観念に生きること」と言っています。
もちろん同じ事は宗教だけでなく「科学的な諸観念」についても言えます。

何故なら、科学は次第に人類における多数者の宗教となり、特殊な世界観となる傾向が見られるからである。(P.86)

ただ僕自身は、こういうグループというのは、普通に言う「類魂」とは似て非なるものではないかという気がしていますが....



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少し長くなってしまいましたので、ここで一区切つけましょう。まだ動物の類魂についてなど、興味深い話もあるのですが、それはとりあえず後回しにして、次回は同じくフレデリック・マイヤースの霊界通信で、「永遠の大道」を補う内容になっている「個人的存在の彼方」と言う本から紹介する事にします。

(初出 8/06/94 Nifty-Serve FARION mes13『神秘学遊戯団』#1641)
(4/13/98 補筆)


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