【ザ・雑談】☆Part3☆

135：ランスロット ◆e.ROLEX/zg：2007/03/01(木) 02:22:17 ID:???: だけど夢の中の僕は、最終的にどこへ行こうとしているのかはよく分からない。
それで暫くは自転車に乗って山道を進んでいるんだけど、何故か途中からは歩いていた、
少し小走りだったので、割と急いでいたのかもしれない。
道を囲む木々がとても高い場所に来たときに、その木々の上部の枝や葉のところに
沢山の蛾がとまっていることに気付いた。黒とｵﾚﾝｼﾞの色をした蛾で
ｱｹﾞﾊ蝶よりもﾌﾀ周りほども大きい、なんと言うか、かなりﾔﾊﾞそうな感じがした。
それで僕はそこを無難にやり過ごそうと、かなりのｽﾋﾟｰﾄﾞで走り抜けようとした。
うまく通り過ぎた。不気味な蛾たちはもうかなり後方だ。「ああ良かったぁ」と思った時、
一匹の蛾が体をﾌﾞﾙﾌﾞﾙと動かし始め、そして羽をﾊﾞｯｻﾊﾞｯｻとさせていた。
今でもﾊｯｷﾘとその不気味な情景を覚えている。
その蛾の周りは蛾の粉が月の光で反射して丸くﾎﾟﾜｯと輝いていて、説明は難しいが、
異様に気持ち悪かった。それでどうなったか？その蛾は僕に向かって飛んで来た。
ﾋﾗﾋﾗとではなくて直線的に猛烈なｽﾋﾟｰﾄﾞで僕を目掛け飛んできた。

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