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近代日本の右翼史について

8DDD:2020/02/11(火) 10:03:27
(続き)
・その際、ネットの拡充を通じて、市民間の自由な意見交換が後押しされ、趣向に応じた連帯が容易となる(※アングラ市民政治史)。そのうち、国益良識を志向する市民は、史観重視系、国論重視系または、未分系、包括系などの趣向のもと意見交換を進め、知性深化する研究系(オタク系や趣味者系もあったり)と、心情停滞する心情派へと落ち着く。これらのものを総じて、仮に「アゴラ系」と総称する(サブカル系と呼ばれる面もあったり)。(サブカルのインテリ階級化にもつながる。広義の道化や芸人の精神的貴族化。)更に、アゴラでの意見交換や趣味共有に留まらず、ネットを活用しての情報や連絡手段を「武器」として活用しようとしたものたちは、インテル系やテロル系に分類される。インテル系は、ハッカー系や暴露系など。(インテル系が心情停滞、心情偏重すると、陰謀系に。)テロル系(厳密には直接行動系)は、実際のテロ実行と言うより、ネットをも活用した(市民的)政治活動へと(政治性を帯びたカルト含め)。

・市民における史観の良識化はかなり進んだ反面、政治観の深化は(慣習的な社会の安定原理に阻まれもし)大幅に進まず、生活重視(いわゆる常識重視含め)の傾向が強い。自民党幕府体制は、長期政権を多年維持できたが、多くの問題に対して、なかなか最適解をみつけられず、試行錯誤が続く。選挙制による影響や、思想低迷、人材不足、国際競争力の低下、少子化などの危機に負われ、状況打破はなかなか困難なまま。政党官僚制の不備に対して、体制外から尊王を前提とする、または前提としない様々な「国論」が展開。国でなく、事業に答えを求めるもの、家族・日常生活、趣味、中毒、宗教などに答えを求めるものも当然ながら色々。その前提設定、組織形態・系統、原理体系、主題設定を通じて、便宜的に分類がなされる・・・。


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