認知症の金銭管理練習 - 1273238841

1：しい：2010/05/07(金) 22:27:21: 認知症患者様の金銭管理練習を行いたいのですが何か良い練習方法があれば教えてください。この患者様は本人、家族がどうしても自宅に帰したいとのことで。ちなみにADLは自立で、HDS－Rは23点くらいありますが道順、短期記憶での障害があります。
2：名無しのOTさん：2010/05/07(金) 22:54:49: すみません。
私が頭が悪くて。

もう少し情報が欲しいです。
ご本人は家族と同居なのか？　もし財布を家族管理にすれば
物盗られ妄想とかで不穏になるのか？所持だけでえ安心できるのか？

そうでないと対策・代案の提供もしにくいので・・・。
3：しい：2010/05/07(金) 23:16:26: すみません。情報不足で。。本人は今後、独居予定です。ちなみに、携帯電話は使用できます。現在、リハビリで、一日のスケジュール管理のため、壁に一日のスケジュール表を貼り、その通りに一応は実行できています。メモの活用も行っていますがなんせ、病棟内での生活なのでリハ以外はあまり活用していないようです。しかし、リハ時間では自らメモを取り出して利用できています。このまま自宅に帰って心配なのはガス管理、金銭管理、DMもありますので食事管理などです。金銭管理は家族が一週間分のお金を渡し、管理して頂こうと思いますが一週間適切に金銭管理可能か心配です。病棟内での金銭管理練習は具体的にどのようなものがあるか。すみません。よろしくお願いします。
4：みなしOT：2010/05/08(土) 00:35:24: 作業遂行分析したらどうですか？
あと金銭管理をする必要性と一番やってはいけない事故防止（詐欺にあう）
など優先度と能力に応じた在宅サービスの検討など総合的に考える。
優先度を決めて、作業遂行分析→代償アプローチや治療的なアプローチと組み立てる
のが普通では？
COPM+AMPSとか普通に精神科とかやってますよね。
5：名無しのOＴさん：2010/05/08(土) 00:58:27: 金銭管理以前に、生活全般に多くの問題があるように思いますが・・・。
独居生活の金銭管理と言っても、介護サービスがどの程度介入するかによってお金
を使う場所や一週間で管理する金額も変わってきますよね。その辺りの想定は
どうなっていますか？

お聞きになっている部分に限って言えば、
私が働いているのは施設ですが、計算能力や財布の管理が出来るのを前提でこ
のような訓練を行う時には、最初に今使っている身の周りのもの、歯磨き粉・
お菓子・洗濯洗剤など施設内の売店を利用してご自身で購入し、管理してもら
うことから始めます。クリア出来たら近くのコンビニやスーパーへ、多くの品物
の中から適切なものを選び持っているお金で買うことが出来るのか？と進めて
いっていますよ。
6：Masato：2010/05/09(日) 20:11:37: まず、この方を「認知症」の括りで話を進めていいのかが気になります。
書き込みからは加齢性の認知症(全般的な知的機能・能力の低下)なのかもはっきりしませんが、仮に脳血管性のものであるなら、いわゆる「高次脳機能障害」の観点からもう少し詳細に評価する必要があるように感じます。

その上で、「管理の対象」を金銭に限定しても良いものかを判断すべきではないでしょうか(判断しているならすみません)。
スケジュール管理を日課表を使っておられるということですが、在宅生活に比べて比較的単調な入院生活でのスケジュールの管理に日課表が必要というレベルでは、金銭管理という課題にはまだ遠いような気がします(あくまでも個人的な印象です)。
あと、内服薬の管理はご自身でできていますか?

身障分野の入院生活で実際に金銭の管理をすることはなかなか難しいですね。入院期間は短いですから日用品の買い換えの機会なんてほとんどないですし、DMであれば「おやつ」も原則禁止でしょうし。。。お金を扱う機会といえば洗濯のときのコインランドリーの料金と、テレビを見るときのプリペイドカードの購入くらいでしょうか。
模擬的な訓練の方法としては、新聞の折り込みチラシなんかを利用して、予算の範囲で買い物をする(「お買い物リスト」を作る)なんていうことができるかもしれません。
7：しい：2010/05/11(火) 20:14:15: すみません。さまざまなご意見ありがとうございます。参考にしてみます！！！