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バイザーが悪い、学生がかわいそう

11M:2007/10/09(火) 21:38:01
スーパービジョンを与える人=スーパーバイザー、和訳で監督とか管理者だったと思いますが…。
まぁ、安易にバイザーと略さない方がいい、ということでしょうか。
スーパーバイザー制度は何も作業療法業界に限ったことではなくて、
他の業界でも行われていることですが、
大きな違いは、スーパーバイザーとそれを求める者が直接契約を交わすあたりでしょうか。
契約条件には、与えられたスーパービジョンには従う、というのがあったと思います。

OT業界の臨床実習におけるスーパービジョン制度の矛盾は、
学生が直接スーパーバイザーと契約するわけではなく、
かつその制度の条件が十分に説明されることもなく、
加えてスーパーバイザーがどのような理論で臨床を行っているのか学生には詳細不明のままに、
他業界で行われている上記の契約条件をそのまま用いているあたりではないか、と思います。
ですから、現行制度上では、スーパーバイザーを任命された臨床家が、
学生に対してスーパービジョンを与えてそれに従わせようとするのは、
おかしなことではないのですから安易に批判するのは論外です。
おかしなことではないからこのままでいいのかといえば、そうではないでしょう。
学生と臨床家が直接契約できないのなら、現行のスーパーバイザー制度はやめたほうがいいと私は思います。

何を持ってよい実習といえるかは、いつまでたっても答えはでないでしょう。
実習中は苦しくて辛くてSVが鬼に見えたような実習でも、
時間が経てば良い実習だったと思えるかもしれませんし、
指導者が大満足で楽しい実習だったとしても、学生が本当に楽しめていたかどうか、
対象者が本当に満足していたかどうか、本当のところそれは誰にも分かりませんよね。


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