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超急性期整形外科の作業療法

1とも:2007/07/23(月) 23:24:40
 はじめまして☆
 私は6年目のOTです。現在、超急性期の病院に勤めています。
 整形外科・外科・内科 (神経疾患・RA・頸損はなし)の病院です。
 現在OT1人です・・・。80症の病院ですが、週二回訪問と週二回の委員会
 こなしながら、OTの役割を作れ!!と言われました。行きづまっています…。
 だれか、同じような境遇の方いませんか…?

2あさひ:2007/07/23(月) 23:54:55
これまで、OTが導入されていない通園に導入を実現させた経験があります。

OTが周知されていない職場でOTを認知させるのに最も重要なことは、
OT自身がOTの軸をしっかり持つことです。
OT一人で色々と忙しい業務をこなさなければならず、猫の手も借りたいところだと思いますが、
OTは曖昧な部分を持っているので、ともすればOTのアイデンティティを失いがちです。

ともさん自身が、OTとは「これだ」という軸を持ち、それを実行に移すことで周知させる必要があります。
決して、言葉だけで「OTとはこういうものです」と言わないことです。
言葉だけでは他職種には絶対伝わりません。結果がすべてだと思って良いと思います。

6年目なので、与えられた疾患で治療法に大きく戸惑うことは無いと思いますが、
逆に中堅だからこそ「OTとは何か」という軸の部分で戸惑うことはあると思います。

まずは、そこをしっかりと据える事から始めて下さい。

3とも:2007/07/24(火) 00:05:17
 これまで、患者様対セラピスト1人という職場が多く、患者様の問題点を
 全て1人でこなしてきた経緯もあり、おっしゃるとおり、私には『専門性』
 というものがかけていると思います。私が、どうしても譲りたくないのは、
 在宅復帰時の家屋環境調整を含めた退院調整ですが、それを独占するぐらい
 の勢いで行ってしまってもいいのでしょうか?元はPTばかりの職場であり
 少し気後れしてしまっているのが現実です。

4名無しのOTさん:2007/07/24(火) 22:47:53
 環境や境遇が似ていて、ここにも頑張って闘っているOTがいると思うと泣けてきます。
 私の所では、運動療法室がすでに物理療法室に整備されていて畳4畳分のスペースで細々と個別療法を行っています。
 でも、諦めずに原点に戻り作業療法士として何ができるかを念頭におき患者さんのニーズ、医師のオーダーの双方を最大限満たせることを目標に、自分自身を作業療法の手段として業務に取り組んでいます。
 話は変わりますが、あさひさんが書いてあるように、言葉(OT精神論など)や専門性という武器に頼り過ぎると裸の王様になってしまいますからご注意を。。。これは極論ですが、「ともというリハの奴は、俺にいいリハビリしてくれるんだぜ。お前も一度受けてみなって」こんな評価や認知が意外に作業療法の波を起こすきっかけになったりします。その波に乗る判断を熟考してから『ともOTの専門性』出すと、風通しがよくなるかもしれませんね。
 お互い厳しい現実が目の前にありますが、よきともさんOT室が出来上がることを陰ながら応援しています。

5あさひ:2007/07/24(火) 23:55:19
ともさんの譲りたくない部分である「在宅復帰時の家屋環境調整を含めた退院調整」はとても良いOTアイデンティティだと思います。
私はOTとしてこの部分は他のどの職種よりも任せてもらえると言うくらいがんばってみてください。

OTが一人だと、周囲の理解を得るのは容易ではありません。だからこそ、独自性を持ってやっていく必要があるのです。
この独自性というのは、分かっておられると思いますが、「なりふり構わず自己主張していく」という意味ではありません。
周囲を十分に理解し、その中でOTの存在感を出していくと言う意味です。
ともさんの施設で最後に「OT」を守っていくのはともさんだけです。
それはある意味、社会的意義も持っていると思いますよ。
周囲の理解を得ることで、周囲の力を借りながらOTを守っていくことが出来ます。

チーム医療を大切にしながら自分の軸をしっかりと据えてがんばってくださいね。

6マクラメ:2007/07/25(水) 23:44:49
ムムム!ともさんの悩み事は、私は理解したいなーーって思った老健で働くマクラメです。OTは、世界の定義から見ても、とても広い視野を持った専門職ですよね!その中で整形単価の急性期病院の中で「OTの役割」とはなんだろうと考えてみると、ADLが非常に重要だと思いました。障害が残ってしまう状態であれば、個人の生活展望を把握した上での代償動作訓練(自助具や家屋環境調整も含みます)を行い、まずはADL低下の打開策を筋骨格の知識をもとに患者とともに考え、能力向上を図るのがOTの役割ではないかなーと思いました。
急性期であれば医学モデルが非常に重要だと思いました。
掲示板なので色々好き勝ってに書かせてもらいましたが、自分が直面したら「ともさん」と同様に悩むと思います。
ともさんはOTが開設したばかりの病院にいるのでは???

7とも:2007/07/26(木) 07:22:43
>あさひさん、名無しのOTさん、コメントありがとうございました。
 なかなか、同じような境遇の方と出会うことも少なく、
 アドバイスいただけてとてもうれしいです。
 少し、OTとして自分のやっていることをアピールしながら、少しずつ
 私なりの役割を確立したいと思います。ありがとうございました。

>マクラメさん  ありがとうございます。
 私の法人では、OTが入り6年目、急性期では3年目となります。
 今までは、OTが3名急性期でも勤務していましたが、回復期へ移動
 となりました。今までは3名いましたので、おのずとPT・OTの役割
 分担みたいなことはできていましたが、1人になってみて、実際OT
 の役割はこれ!!という明確なものがなかったなとは思っています。
 とはいうものの、完全に他職種と住み分けてしまう事は、どれだけ
 OTが増えようが、あまりしたくないのですが…。それでも、
 ここだけは!!というところは作る必要があるのかな、と考えています。
 マクラメさんが書かれている、急性期整形での役割はまさにその通り!!
 という感じです。ただ、OTの世界で、べたべたな身体障害の領域に
 なってしまい、勉強会や他施設の情報が少ないのが悩みでもあります。

8マクラメ:2007/07/26(木) 14:42:35
回復期に勤務なんですねー。「べたべたな身体障害の領域」!!、私はそれが良いと思いますよ!
結局は、「べたべた」でも「べとべと」でも患者の生活機能が向上し、退院後は維持されるような
介入ができることがとても重要と思うからです。
私の知っている整形の回復期で働いていたOTは、とにかくADL向上に一生懸命に取り組んでいたらしいですよ。
「べたべたな身体障害領域」で「後遺症!」を持った人に対して、作業の可能化を目指すことが仕事であるOTとしては、
「残された運動機能」や「回復した運動機能」を生かして、患者自身が「おーー!やればできるじゃん!私!!ホホホー」って
思えるような訓練や助言などをして体験してもらうことではないでしょか!?
長くなりましたが、「ここだけは、私が頑張るわよ!」っていう本領発揮は、治らなくて身近なことができない患者に対して
「関わる」ってことではないでしょうか?
いかがなものでしょうねーー。

9みかん:2007/08/01(水) 19:01:27
こんにちわ!
私は4年目のOTです。4年目といっても1年休んでいたので経験的には3年かな〜。
しかも、今月から再就職してOTが誰もいない整形の病院で働き始めました。病棟のADLの向上などをメインにこれからやっていってといわれていますが、
そこまでスキルも高くない私に何ができるのだろう?
と、不安な毎日を過ごしています。
病棟スタッフも今までリハがかかわる事がなかったので、
あのリハの人は何?ってな状態!
そんな中、この掲示板を見つけました!いろいろ情報交換ができたらいいと思います!

10とも:2007/09/05(水) 21:11:41
みかんさんコメントありがとうございました。

一ヶ月以上も、間が開いてしまい申し訳ないです・・・。

せっかく急性期の整形のOTとしてコメントを下さったのに・・・。

このサイトで情報交換ができればいいですね。

みなさんからコメントをもらい、現在は患者の選択のしかたを変えてみました。

私の文章が下手なせいで、回復期へ勤務しているように思われがちですが、

超急性期整形外科病棟での勤務は続いています。しかも、週2は訪問・週1でデイケア

に行っています。

それでも、現在は在宅評価は独占できてきたかなと思います。

ただ、病棟のADLを見て生きたいですし、在宅調整を行って行きたいのですが

なにせ病棟にいられない状態で、患者の選出をPTさんに任せてしまっている状態…。

なかなかうまくはいきません。

またみなさん、上手な病棟運営の仕方等ありましたらご教授ください。

11タヌキ:2012/09/26(水) 23:25:22
超急性期病院で10年間OTをしており現在役職に月指導する立場にあるものです。入社当初はOTはPTの助手扱いで肩身のせまい思いをしておりました。そこで、OTにしかできない分野確立するため、ADL
はもちろん、ハンドセラピー、ポジショニング、シーティング等を中心に勉強し現在はPTと対等にOTが専門性をもち働ける事ができています。
整形外科ではOTは身体障害とはことなり、オペ後のポジショニングや杖歩行に対する上肢の加重制限の設定、骨折部を補いつつの生活動作指導、オペによる自宅退院後の生活動作指導など行う分野はおおく、当院では「歩く」という動作以外はすべてOTが関わり協力しアプローチしてます。まだまだこれからとの事。OTとしてのやりがい、仕事の意義を見つけられる事祈ってます。

12PT:2012/09/30(日) 23:27:20
>>11
PT板で粘着的に身障OTとPTディスってるヤツに見せたい書き込みだな。

13名無しのOTさん:2012/10/19(金) 16:37:08
PTは歩くだけでいっぱいいっぱいだし
歩く以外をいろいろやればいくらでもすることあるよね。


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