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JRAの赤字転落を見守るスレ
309
:
あんなか
:2010/06/09(水) 18:33:38
ここにも置いとくよ。
ダービーは七番人気のエイシンフラッシュという馬が勝ちました。
ぼくは最近馬のチェックが相当疎かになっているので、この馬も今までちゃんと調べておかなかったのですが、実は非常に興味深い馬でした。
というのも、おそらく母がドイツ生まれであり、父King's Bestの母系もドイツ血統に遡るもので、
Birkhahnという東ドイツの名馬のインブリード=クロス(同一祖先が血統中に存在すること。分かりやすくいうと、人間のいとこ同士の結婚では、
父方か母方どちらかの祖父母が同一祖先ということになります)が5代以内に存在するんですね。
これは日本ではまず滅多に見ることのできない珍しいものです。ただでさえ、日本にドイツ血統馬はあまり入ってきませんが、
さらに、Birkhahnのクロスとなると大変珍しいです。
ヨーロッパ競馬は、発祥の地イギリスと、凱旋門賞のあるフランスが圧倒的な一流国であると見做され、ドイツやイタリアなどは二流に近い扱いになっています。
しかしながら、近年、数の面ではなく質の面でドイツ血統の影響が目覚ましく、たとえば、1993年に凱旋門賞を勝ったUrban Seaという馬がいて、
この馬の母系がドイツ血統で、この息子Galileoが2001年に英ダービー勝利を含む、ヨーロッパで大活躍し、さらに2009年には、
その弟Sea The Starsが驚異的なパフォーマンスを見せ、1989年のNashwan以来となる英2冠を達成した後、凱旋門賞にも勝利し、母子制覇を達成しました。
また、日本でも、あまり注目されることはありませんが、草野仁の共同所有馬としても知られる、去年の牝馬二冠馬ブエナビスタもドイツの牝系出身で、
Suleikaという牝馬に遡ります。この牝系は頭文字にSが付けられていたため、シュレンダーハンの「Sライン」と呼ばれ、
「Aライン」とともにドイツの名門シュレンダーハン牧場の象徴的存在であり、1985年の英ダービーで、華麗な逃げ足を見せ、
7馬身差の圧勝劇を演じたSlip Anchorも、祖母にこのSuleikaを持ちます。ちなみに、このダービーで2着に敗れたLaw Societyは、
有馬記念などの勝ち馬マンハッタンカフェの母の父にあたりますが、このマンハッタンカフェも実のところSuleikaに遡るSライン出身で、
その娘にあたるレッドディザイアが、去年の牝馬三冠レースでブエナビスタと死闘を繰り広げたのでした。
そして、今回ダービーを勝ったエイシンフラッシュは、父King's Bestがさきほど登場したUrban Seaの弟で、
さらには母の父Platiniが父系を遡るとBirkhahnに辿りつくことになり、この関係からインブリードができるということでした。
こうした様々なつながりにも、知っている人間にだけ分かるニヤリとするような血統のドラマが隠れています。
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