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【閲覧注意】信仰問題隔離スレ【強制sage進行】
202
:
春田の蛙
◆j/aD5mpE9Y
:2010/06/06(日) 06:25:58
【
>>201
続き】
科学的懐疑主義者さんの仰っていた「心はマグマ」説のほうが、本来の日蓮の「心を師とせざれ」や
法然の「凡夫の心は猿が枝を渡るようなもの」といった捉え方に、まだしも近いかもしれませんね。
これとはやや話がそれますが、現代の認知科学の主流的な立場である機能主義は、
心脳同一説(「心=脳」という立場)の否定と表裏一体の考え方です。
これにはタイプ同一性とかトークン同一性といった用語の理解が必須ですので、良かったら調べてみてください。
あと、科学的懐疑主義者さんの「脳と心は別」というご意見は、つまり「記憶や分析や推論」を
脳の働きと見なすとして、ではそれは本当に心とイコールのものなのか? といった疑問かと推察します。
全ての生物が人間のような脳を持ってるわけではありませんから、
では人間以外の生物に心はないのか? 脳がなければ心もないか? という疑問にも繋がりますね。
これは、認知科学でよく論じられる、「心の身体性」の問題でもあります。ここから丁寧に議論すれば、脳から離れた
身体と心の関係や、それを取り巻く環境との関係、つまり「色心不二」「依正不二」と考察を繋げることが可能となります。
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1274628965/62
私が該当スレ↑で、「色心不二に繋げたいなら階差機関より面積計(プラニメータ)だ」と申し上げたのは、
階差機関の「仕組み」は「計算・分析」であって、脳の疑似モデルと見なせるからです。
これに対し、面積計は階差機関のようないわゆる「計算」を行いません。図形をなぞることで面積が「知覚」されますが、
それは「計算」の結果アウトプットされるのではなく、もっとダイレクトな、私たちが「直感」と感じるものに近い。
よって、「心の身体性」を論じるときにはよく例として挙げられるのですね。それで、あのように申し上げました。
――さて、これで大まかなところは大体お答えしたでしょうか。良ければお時間のありますときにでも、ご感想を伺わせて下さいませ。
ところで、科学的懐疑主義者さんは理系の方だそうですが、私は物理や数学がとんと分かりません。
なのでもし宜しければ、そうした話題について、今度は科学的懐疑主義者さんが色々お教え下さいますと有難いです。
もしもご迷惑でなければ、今後ともよろしくお願い致します。
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