【失敗談】ネットの不思議な世界【迷惑メール】

654：ろいやるみるくてぃー：2008/12/25(木) 00:19:48: ちぃちぃ「そ、そう･･･じゃ、じゃあ教室h
？　　　「うぬにゅ～ん。お待ちになってぇん」
カノ子　「はい？」
？　　　「貴女ぁん、リボンが曲がっているわよぉん？」
カノ子　「えっ？あっ、ホントだ」
？　　　「苺ちゃんが治してあげるぅん♪」
ｻｻｻｻｻ
？　　　「これでオッケーよぉん」
カノ子　「あ、ありがとうございます」
？　　　「うぬにゅ～ん。どういたしましてぇん♪それに名乗る程の者じゃないわぁん♪」
カノ子　「何も言ってませんし･･･しっかり名刺を差し出しながら言っても説得力がありませんが･･･」
？　　　「うぬにゅ～ん♪苺ちゃんは【かわうそ　苺】って言うのぉん♪」
カノ子　「あの･･･私の話･･･聞いてます？」
かわうそ「あだ名は"おやしろ様"なのぉん♪」
カノ子　「何ですか？それ？」
かわうそ「好きな食べ物は、八朔よぉん♪」
カノ子　「あの、コミュニケーションしてくれませんか？」
かわうそ「それじゃあねぇん♪ばいばいびー♪」
カノ子　「･････」
ちぃちぃ「凄いわね。カノ子ちゃん」
カノ子　「？何が？」
ちぃちぃ「"何が？"って･･･あの【苺】様から、直接指導していただいたのよ？」
カノ子　「？」
ちぃちぃ「ちょ、ちょっとカノ子ちゃん･･･本当に分からないの？此処つぶあん女学園のアイドル【かわうそ　苺】様よ？」
カノ子　「えぇっ！！？？あの人が"アイドル"ぅ！！？？」
ちぃちぃ「そうよ！！苺様が指導なさる事なんて滅多にないのよ！？」
カノ子　「そうなの？」
ちぃちぃ「はぁ･･･カノ子ちゃんは･･･」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰｺｰﾝ

ちぃちぃ「あっ、や、やっば～！！カノ子ちゃん！！行こ！！」
カノ子　「う、うん！！」
～教室～

ミンミヤ「おぉっ！！カノ子殿っ！！お早いお着きで！！」
カノ子　「嫌味かしら？涼宮さん」
ミンミヤ「滅相もござらん！！カノ子殿が先生より先に教室に入るのは珍しかったのでつい･･･お許しくだされ」
カノ子　「あっ、いや･･･別に咎めるつもりはなかったの･･･こちらこそご免なさい」
ミンミヤ「あぁっ！！そのコメツキバッタの様な低姿勢さが、わらわの壺でござる！！めっさ萌えるでござる！！」

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