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民事訴訟法 その4

5七枝四雄さん:2007/03/30(金) 02:41:52
297 名前:なーやさん 投稿日: 2005/01/22(土) 11:22
2004年度後期試験民事訴訟法(高地先生)
持ち込みー判例・書き込みなし六法
全問必答
1、主要事実、間接事実、補助事実について具体例を挙げて述べよ(12点か15点のどちらかだったように思われる)
2、債権者からの貸金返還訴訟において次の事実をすべて使って主張責任、証明責任について述べよ(20点)
・返還の約束 ・金銭の授受 ・錯誤 ・表意者の重大な過失 ・弁済 ・時効完成の事実(?) ・相殺 ・債務の承認 ・債務の免除 ・(後1か2つ)
3、債権者からの貸金返還訴訟に対して、債務者は契約の不成立を主張し、抗弁として債務の免除、予備的に時効消滅による契約の消滅を主張した。(必ずしも正確な記述ではない)
この訴訟について受訴裁判所の裁判官A・B・Cは次のように判断した。裁判所としてはどのような判決をなすべきか。A−契約の不成立 B−債務の免除の事実を認める C-債務の免除の事実は認めないが、時効完成による契約の消滅を認める
4、債権者からの貸金返還訴訟に対して、債務者は1,000万円の内300万円は弁済したので、債務は700万円を超えて存在しないことを確認する訴訟を提起した。裁判所が次のような判決をなすことは適法か。理由をを添えて述べよ。(12点か15点のどちらかだったように思われる)
 ・債務の内500万円を超えて債務は存在しないことを確認する判決
 ・債務の内100万円を超えて債務は存在しないことを確認する判決
5、既判力と争点効の相違点について述べよ(8点)
 微妙に表現は異なるかもしれないが、大体あっていると思われる。違っているところがあったら訂正し、不十分なところがあったら補充してほしい。ちなみに再現率は90〜95%程度か。
 感想:2003年度実施の試験と似たような問題がある(2と3と4と5)。しかし、昨年の問題に比べ問題数が1つ増えている上、2の問題が難しくなっている(書くべきことが多い)。昨年と比べると難度が高く、すべての設問について丁寧に回答しようとすると時間が足りなくなるだろう。今日の試験で途中退出者が1人もいなかったことが印象的だった。
 今年のこの試験は試験として適切だったか疑問がなくもない。分量が多いような気がする。1時間の試験として答えさせる分量として適当だったかどうか。また、紙面が尽きて困ったという人もいた(裏までびっしり書いたとのこと)。

356 名前:なーやさん 投稿日: 2005/04/05(火) 15:46:05
2004年度後期試験 民事訴訟法(高地先生)(補訂版)
持ち込みー判例・書き込みなしの六法 
全問必答 (70点満点)
1、主要事実、間接事実、補助事実について具定例をあげて述べよ。(12点)

2、債権者からの貸金返還訴訟において次の事実をすべて使って主張責任、証明責任について述べよ。(20点)
・返還の約束 ・金銭の授受 ・錯誤 ・表意者の重大な過失 ・履行期 ・弁済 
・消滅時効の完成 ・債務の承認 ・債務の免除 ・相殺

3、債権者からの貸金返還訴訟に対して、債務者は契約の不成立を主張し、抗弁として債務の免除、予備的に消滅時効の完成による債務の消滅を主張した。
この訴訟において受訴裁判所の裁判官A・B・Cは次のように判断した。裁判所としてはどのような判決をなすべきか。(15点)
Aー契約の不成立を認める Bー債務の免除の事実を認める Cー債務の免除の事実は認めないが、消滅時効の完成による債務の消滅を認める 

4、債権者からの貸金返還訴訟に対して、債務者は1000万円のうち300万円は弁済したので、債務は700万円を超えて存在しないことを確認する訴訟を提起した。裁判所が次のような判決をなすことは適法か。理由を添えて述べよ。
・債務のうち500万円を超えて債務は存在しないことを確認する判決                                                                         (15点)
・債務のうち100万円を超えて債務は存在しないことを確認する判決  

5、既判力と争点効の相違点について述べよ。(8点)


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