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テーマ講座・インド哲学/仏教[渡邉]

103お茶へ♪:2007/07/22(日) 22:06:36
信貴山縁起絵巻の「尼公の巻」において時間の流れをある特殊な方法で
表している。
一つの背景を前に同じ人物を何度も書く、異時同図法である。
「尼公の巻」では尼になった命蓮の姉の尼公が弟を訪ねて
東大寺に来ており、大仏を前に祈っている姿、眠っている姿(夢の中で
大仏からお告げを受け信貴山へ向かう)などが描かれている。
他の作品にもこの図法が使われているが、どの作品においても
作中で何か重要な事件が起こったときに用いられている。ktkr


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