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中近東がらみのフィクション(欧米・アジア)

1さーひぶ。:2005/02/12(土) 00:22:17
欧米やアジアの作家が、中近東を舞台にしたり、中近東をネタにした
フィクション(小説・演劇・映画など)について語りましょう。

〔小説〕
アガサ・クリスティ(エルキュール・ポアロ物) 『メソポタミヤの殺人』『ナイルに死す』『オリエント急行の殺人』
ポール・ボウルズ『シェルタリング・スカイ』
ドロシー・ギルマン(ミセス・ポリファックス物) 『おばちゃまはアラブ・スパイ』
『おばちゃまはヨルダン・スパイ』『おばちゃまはヨルダン・スパイ』
〔映画〕
『カサブランカ』『アラビアのロレンス』『アラブの嵐』(石原裕次郎主演)etc.

31さーひぶ。:2009/07/20(月) 01:40:55
【米NBC医療ドラマ「ER 緊急救命室」より「ダルフール」】

昨日の深夜、NHK総合テレビで、米NBCの人気医療ドラマ「ER 緊急救命室」の
第12シーズンの第15話「ダルフール」を観ました。
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/er12/yotei_gtv/story_15.html

ドラマの原題は「ER」で Emergency Room(救急救命室)つまり救急患者を
診療する北米型医療システムを指すようです。
地上波(NHK総合)では土曜深夜に放映されているので、何となくぼんやり
観てしまうことが少なくないのですが、今回はダルフールがテーマと事前に
知っていたので、あらたまって観てみました。
 欧米のドラマでダルフールがテーマといえば、観る前から大体どんな話かは
判ってしまうだろうと思われましたが、やはりそうでした。

ダルフール問題とは、ムスリム・アラブ系スーダン政府の後押しを受けている
といわれるアラブ系民兵「ジャンジャウィード」が非アラブ系住民(ムスリム)
に対して暴行や虐殺などの非人道的行為を繰り返して、欧米では「世界最大の
人道危機」といわれているもので、日本でも知られるようになってきました。

今回の第15話は、ダルフールに派遣されているアメリカ人のERドクターが地元
の医師と協力して診療に当たっている中で、アラブ系民兵の暴虐に直面すると
いうものです。非アラブ系の現地の女性がジャンジャウィードから暴行を受け、
それが性的暴行であったため、彼女は男性医師の診察をとても嫌がります。
太ももに付けられた傷は性的暴行を示し、それが判ると妻は離縁されるのです。
彼女の夫は、妻の太ももの傷を発見して憤慨して立ち去り、妻は悲しみます。
ところが、夫はアラブ系民兵に抗議しに行って、逆に銃殺されて血まみれに
なって、妻のもとに運ばれてくるのでした。
アラブってのは何て酷い奴らなんだ、という予想された筋書きです。
>>32に続く)

32さーひぶ。:2009/07/20(月) 01:46:57
>>31の続き)
ダルフールの人道被害の状況はあいかわらず深刻でしょうし、アラブ諸国が
無策の中で、医療をはじめとして欧米の援助が不可欠なのは確かでしょう。
ジャンジャウィードに非アラブ系住民を虐殺させたともいわれるバシル大統領
には、今年2月に国際刑事裁判所(ICC)が逮捕状を出しましたが、米欧諸国で
は北朝鮮の金正日に劣らぬ酷い独裁者扱いをされています。

それにしても、米欧の政治家やメディアがダルフール問題について大々的に
騒げば騒ぐほど、イスラエルのパレスチナとくにガザ地区への虐殺や非人道
的行為に対して米欧がおとなし過ぎることを、気にせずにはいられません。
中国についても、チベットなら騒ぐが、ウイグルならちょっとダンマリですね。
人道危機を世論操作に使わないで、米メディアを牛耳っているユ○ヤ系の方々。

こういった米欧のダブルスタンダードによってアラブの人々がたびたび煮え湯
を呑まされてきたからこそ、米欧の中東和平策が一向に実を結ばないのではな
いですかね。ねえ、オバマさん。

紹介したERの第12シーズン・第15話「ダルフール」は、発売されているDVDボックス
「ER 緊急救命室 〈トゥエルブ・シーズン〉 セット2」
に収録されています。オンラインだと2000円ぐらいで購入できます。
DVDは世界各国、もちろんアラブ諸国でも販売・視聴されています。

33さーひぶ。:2009/07/28(火) 12:32:06
↑追記。台詞の一部はアラビア語です。


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