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漢文翻訳スレッド
64
:
えちぜん
:2006/01/20(金) 01:48:49
仁雛さんのコメントを踏まえて、もう少し追加。
初め、文帝、景帝既に宣帝の嫡ならば、(すなわち)早世せば後なしを以て、帝の弟の攸を以て嗣と為し、特に愛異を加ふ。自ら謂へらく、相位に攝居するも、百年の後、大業は宜しく攸に帰すべし、と。
当初、文帝は、(兄の)景帝が宣帝の嫡男であるから、早世すれば跡取り(後嗣)がいなくなるだろうという理由から、帝(武帝)の弟の司馬攸を景帝の後嗣にし、司馬攸のことを特に可愛がっていた。文帝は、しばらくは自分が宰相の位に就くが、自分の死後、(天下統治という)大事業は司馬攸に任せるべきだ、と思っていた。
「景帝既」の「既」は、「既にAならば、すなわちB」と読んで、前節での行為や事態が原因となって、後節の結果が導かれるであろうことを推定する用法。(『漢辞海』) 景帝の状況を見て、跡継ぎがいなくなることを推定。
「文帝以」の「以」は、理由や原因を表す。(『漢辞海』) 跡継ぎがいなくなることを推定したので、司馬攸を跡継ぎとした。
「攝居」は、『漢語大詞典』を引くと「暫居君位」とあり、「相位」は「宰相的職位」とあります。「攝居相位」で「実質的な最高権力者の地位(晋王?)に、嫡流ではないが一時的にしばらく就任する」というニュアンスでしょうか。
「百年之後」はそのまま訳すと、司馬攸はかなり長生きをしないといけなくなるので、ここでは人の死後のことを忌んでいう言葉。「百歳之後」「百歳後」の用例が『詩経』や『史記』高祖紀や『資治通鑑』秦紀にあるようです。(『大漢和辞典』)
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