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漢文翻訳スレッド

211名無晋書さん:2008/12/18(木) 20:01:24
スートさん、こんばんは。

『通典』によれば、尚書台の右僕射に欠員が出れば、祠部尚書が代行していたとあります。
>>令 闕 , 則 左 為 省 主 . 若 左 右竝闕 , 則 置 尚 書 僕 射 以 主 左 事 , 置 祠 部 尚 書 以 掌 右 事 , 則 尚 書 僕 射 、 祠 部 尚 書 不 恆 置 矣(『通典』 職官四 僕射)

つまり、「つねには置かず」ということは、尚書省には通常、僕射が置かれていたが、欠員が出れば、祠部尚書が臨時に代行した、ということだと考えられます。

>通職

或る官職が本来の職務や地位を越えて別の官職の職務に参与することを「異官通職」というそうです。
僕射は尚書省の副官職で、尚書令の下に属し、上奏文を取り扱う仕事をしています。
一方、祠部尚書は、東晋のときに設けられた官職で(『唐六典』)、尚書台の下にある祠部(六曹の一つ)に属し、祭祀や礼儀を掌ります。
祠部尚書は右僕射の参与ではなく、代行をしていますが、明らかに本来の職務や地位を越えています。
だから、このケースも「異官通職」の一例に入るといえるのかもしれません。

間違いがあるかもしれませんが、これで失礼します。


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