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漢文翻訳スレッド

18えちぜん:2004/11/30(火) 01:09
(移行対象 投稿日: 2004/09/07(火) 00:47)

>太宰・太傅・太保・司徒・司空・左右光祿大夫・光祿大夫、
>開府位從公者爲文官公、冠進賢三梁・鄢介[巾責]。

私はこう読み下しました。

太宰・太傅・太保・司徒・司空・左右光祿大夫・光祿大夫、
府を開くに位の公に從ふ者は文官の公と爲し、進賢の三梁なるを・
鄢き介[巾責](かいさく)を冠(かむ)らしむ。

以下、大漢和辞典を引きました。
'進賢'は「文官又は儒者の冠の名」とあります。『晋書』輿服志767ページに
その説明があります。大漢和辞典には図があります。

'三梁'の'梁'は「くしがた」とあります。大漢和辞典には図があるのですが、
どうやら冠の飾りのようです。'三梁'はその飾りが三本あるということのようです。
『晋書』輿服志によるとこの他に五梁・二梁・一梁とあるようで、役職によって飾り
は何本と決まっているようです。

'介[巾責]'は「文官の用いる[巾責]。[巾責]は頭を包むもの。」とあります。
'[巾責]'を単独で引くと、「づきん。髪づつみ。ひたいあて。かんむりした。」と
あり、冠をかぶる前に着ける頭巾のようです。ちょうど剣道の面をかぶる前に、
頭に手ぬぐいのような布を巻きますが、このようなものでないでしょうか?
そして、その'[巾責]'が黒いということのようです。『晋書』輿服志770ページに
は、赤い'[巾責]'の記述があり、武官が身につけたようです。黒は文官、赤は武官
ということでしょうか?

以上のことから、以下のように訳しました。

「太宰・太傅・太保・司徒・司空・左右光祿大夫・光祿大夫については、
晋朝を開くにあたって、公の位に就いたものを文官の公と位置づけ、三梁の
進賢(三本の飾りがついた文官がかぶる冠)と〔その下には〕黒い頭巾を
かぶらせた。」

大漢和辞典しか引きませんでしたので、正しいかどうか分かりませんが、
ご参考にしていただけたらと思います。


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