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RNA:Ritsumeikan News Association vol.1

749名無しの立命生:2009/03/27(金) 10:30:05 ID:kWoKETrs0
波照間の集落景観、観光客に大きな魅力 立命館大高村ゼミ

再来島で意識調査

昨年8月に竹富町波照間島で総合的な地域調査を行った立命館大学政策科学部の高村ゼミナール(高村学人准教授)はこのほど、調査結果を「竹富町波照間島研究報告書―島民ライフ・ヒストリー集」とアンケート結果にまとめ、24日夜、波照間公民館で開いた報告会で、住民に調査結果を報告した。

調査は2008年8月中旬から下旬にかけ同ゼミの学生や助手、教授らが同島で▽来島観光客▽民宿▽非民宿・観光関連事業者に対するアンケートで、観光客の来島目的や民宿観光業者の実態、まちなみ保存に対する考えなどについてまとめた。
 
また、住民に対する聞き取り調査(ライフ・ヒストリー調査)で住民の生活史をまとめた。
観光客に対するアンケートでは、来島目的は(1)西浜ビーチ(2)ゆったりした時間(3)最南端(4)星空が上位にランクされ、来島後の評価では集落景観が2.71倍、島のまつり・伝統行事が4.4倍へと魅力度が上昇した。
再来島の意志確認では92.7%が「再来島したい」と回答。しかし、仮に集落景観が喪失した場合は28.7%にとどまり、集落景観が再来島を決める大きな要素となっている実態が示された。
観光客の82.2%が集落景観を高く評価。まちなみ保全についても76.7%が賛成している。

空き家になる可能性のある伝統家屋(民家)をリフォームして中期滞在型貸別荘となった場合の利用については「ぜひ利用したい」16.5%、「利用する可能性がある」52.4%と高い関心が示された。
民宿に対するアンケートでは、リゾートホテル建設にほとんどが「反対」と回答。その理由は(1)客をもっていかれる(2)海が汚れる(3)観光客のマナーの悪さ(4)現在の島の雰囲気が壊れるなどを挙げている。
まちなみ保全については「賛成」が民宿で36%、非民宿・観光関連事業で43%、「反対」が民宿・非民宿とも21%だった。理由は賛成は「昔ながらの景観・伝統を守りたい」「集落の景観維持」。反対は、保全のあり方や管理、補助金に対する不安が挙げられた。
10人の高齢者のライフ・ヒストリーも掲載され、それぞれの生き様や島に対する思いなどが綴られている。

http://www.y-mainichi.co.jp/news/13289/


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