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RNA:Ritsumeikan News Association vol.1

575名無しの立命生:2008/10/17(金) 21:55:56 ID:a7K7o16I0

京都「景観戦争」再燃か 
規制厳格化に業者ら悲鳴
http://www.asahi.com/national/update/1016/OSK200810160037.html

古都の街並みを守ろうと、京都市が取り組む新景観政策に対し、不動産・建設業界から規制緩和を求める声が高まっている。厳しいデザイン規制やビルの高さ制限が、コスト増につながり、不動産市況の落ち込みの一因とも指摘されているからだ。スタートから1年余り。新たな「景観戦争」の火種になりつつある。

 「なぜ屋根が灰色だとだめなの? 市が目指す街並みがイメージできない」。市内で自宅を新築中の無職女性(58)は戸惑いを隠さない。

 京町家に準じた外観を求める市の規制を受け、灰色が希望だった屋根は黒に、壁の目地の色は白から薄茶に変更した。このため完成は2カ月遅れになったという。

 屋根は光沢のない黒▽軒の出は90センチ以上▽駐車場を門で隠す▽クーラーの室外機は格子で隠す――。市は地区ごとに厳しい規制を定めた。

 歴史的な景観が残る祇園・八坂神社の一帯は特に規制が厳しく、瓦屋根や土壁を使うよう規制。近くの女性は築約80年の町家の改修をしようとしたが、断念した。規制がなければ300万円程度の費用が約1200万円に膨らむとの見積もりが出た。うち市が約300万円を補助するが、それでも高すぎると考えた。

 この女性は「高い建材を使って壁の見ばえが良くなるより、生活の方が大切」と悲鳴を上げ、見積もった建築会社の担当者は「トタンで雨漏りを防ぐのもだめなんて。お金のない人は町から出て行けということか」と心配する。

 マンション市場にもじわりと影響を及ぼしているようだ。市内のある不動産業者は、顧客に築20年の物件を勧めたところ、「将来の価値が不透明で、転売したくても買い手が付かないと困る」と購入を断られた。


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