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RNA:Ritsumeikan News Association vol.1

479名無しの立命生:2008/06/05(木) 21:57:30 ID:0S6OkZTM0
【アイマイク】立命館総長・川口清史さん(62)
FujiSankei Business i. 2008/6/5
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200806050008a.nwc

 ■地球の財産回復へ新機構発足

 □持続可能社会へ国際レベルで連携

 −−今年度、新たに「立命館グローバル・イノベーション機構(R−GIRO)」を発足させました

 「20世紀の急速な社会の高度化によって破壊された地球の自然、例えば地下資源、食糧、環境などの回復は、21世紀の科学技術の重大な責務です。新機構はこの責務履行にあたり、21世紀初頭に緊急に解決しなければならない6つの領域を選んで、自然科学的な手法で課題解決に取り組み、持続可能なヒューマン・エコロジー社会の構築に挑もうというものです」

 −−6つの領域と課題について

 「取り組む領域はエネルギー、環境、材料資源、食糧、安全安心、医療健康です。それぞれの領域の課題としては、例えばエネルギーでは化石燃料に代わる新エネルギーの開発、医療健康では健康長寿社会の実現に向けた創薬や、新しい医療技術の開発などが挙げられます」

 −−研究の進め方は

 「計画は5年間。6領域で毎年計10件のプロジェクトを立ち上げます。このほどその初年度のプロジェクトの応募を締め切りましたが、計40件の応募がありました。最も多かったのが医療健康領域で14件、次いで安全安心領域、3番目以降になると、残りの環境、食糧、材料資源、エネルギーなどが拮抗(きっこう)していますが、“新領域”と呼ぶべき、どの領域にも属さない研究テーマもありました」

 −−産学連携も進むのでは

 「各領域とも産業界でビジネスとしても生かせる研究をしてほしいと願っていますので、産学連携は今以上に活発になると思います。また機構の頭に“グローバル”をつけているように、その連携のあり方も大学、企業、いずれも国際的なレベルで行いたい。すでに当大学は中国やインド、マレーシアとは接触がありますので、それらの国の大学や企業との連携の可能性が大きいと思います」

 −−研究費用は

 「毎年5億円、5年間で25億円を予定しています。当面は大学独自の予算で対応しますが、先行きはできれば国家プロジェクトに組み込んでもらうとか、産業界からの支援を願いたい。そのためにも優れた研究成果を追求したいですね」

 −−ヒューマン・エコロジー社会の構築は、世界共通のテーマでもあります

 「資源を保有せず、輸入のみに依存している日本が22世紀に向けて持続可能な社会を構築するには、最小限の資源での生活をめざすヒューマン・エコロジー社会の実現が不可欠です。機構の活動を通して、ぜひそうした社会の構築に貢献したい」

 「合わせてこの機構の活動の波及効果として期待しているのは、小中学生の理科離れの防止です。大学としてはもちろん、機構独自によるジュニアフォーラムなどの開催も通して、初等・中等教育に学ぶ生徒に対し、科学技術がもたらす夢を伝え、理系学問への興味を啓発していきたいと考えています


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