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RNA:Ritsumeikan News Association vol.1

279名無しの立命生:2007/09/18(火) 14:36:03 ID:???
ろう者独自の文化議論
立命大 障害学会がシンポ

 手話を中心としたろう者独自の文化や生活を幅広く障害者全体の問題としてとらえようというシンポジウムが17日、京都市中京区の立命館大朱雀キャンパスで開かれた。従来はあまり接点のなかったろう者とそのほかの障害者について、研究レベルで交流する必要性などについて意見が交わされた。

 シンポジウムは16日から始まった「第4回障害学会」の一環で、「障害学とろう者学(デフ・スタディーズ)の対話の可能性」と題して行われた。日本手話学会会長の森壮也さんの司会で、米国エール大学人類学部助教授のカレン・ナカムラさん、日本聾(ろう)史学会事務局長の桜井強さん、東京大先端科学技術研究センター助教の星加良司さん(社会学、障害学)が3人が発表した。

 米国や日本のろう文化を研究するナカムラさんは米国のろう文化の歴史などを紹介。「米国では一般に障害者は『私はこのように健常者と同じ能力がある』と主張するが、ろう者はろう文化という独自性を強調する傾向がある」と述べた。

 桜井さんは1998年に発足した日本聾史学会の研究の目的や歩みを説明。学会ではすべて手話で会話していることなどを語り、「ろう者が自信や誇りを持つためにも、ろう者の歴史を学ぶ必要がある」と指摘した。

 また、全盲の星加さんは、ろう者が手話などの独自のコミュニケーション手段を発展させていることを踏まえ、「目の見えない人は技術革新や最新の器具で障害を克服することに期待しているところがある」と、障害の種類による文化や意識の違い、特徴について語った。

 討論を踏まえ、会場からはろうと盲などの重複障害がある人についても活発な意見が出された。


http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007091700113&genre=G1&area=K1C


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