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RNA:Ritsumeikan News Association vol.1
197
:
名無しの立命生
:2007/07/02(月) 18:01:15 ID:4zDOBgOY
「学校法人奈良育英学園と学校法人立命館の交流協力協定書」の締結
および「育英西中学校・高等学校への立命館コースの開設」について
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/headline/info/2007/07/naraikuei.htm
(1)日本の国際競争力を支えているのは最先端の独創的な科学技術であることは論を待ちません。しかし少子高齢化、「ゆとり教育」による学力低下や「理系離れ」が指摘される昨今、次代の科学技術を担う人材の育成・確保が量的にも質的にも困難となることが懸念されています。科学創造立国を支え、科学技術を通じた国際貢献を担う「次世代の理系人材」の育成は日本の教育界に求められている緊急の課題といえます。
(2)こうした理系人材の逼迫の背景としては、理系学部への女子の進出がまだ十分ではないことが要因のひとつと考えられます。学校基本調査(2006年)による理系女子の割合は、学部では理学25.3%、工学10.5%(参考:人文66.6%、社会31.2%)で、女子の進学率上昇にもかかわらず低い数字で推移しています。大学院ではさらに低い比率となっています。また日本の女性研究者の割合は国際的にみても下位に位置しており、女子の理系への進出を促していく視点は重要といえます。
(3)立命館大学の理工系学部・大学院においても国際レベルで活躍できる優秀な研究者の育成は重要な政策課題と位置づけられており、そのためには女子を積極的に受け入れ、さらに中等教育機関との接続によって理系進路を選ぶ女子を早期から育成していくことは有効な政策であると考えています。
(4)育英西中学・高等学校は奈良県の女子中高一貫校として、進路において医薬看護系への進路への実績を有しています。育英西中学・高等学校としてもさらに理工系学部への進路の前進を目指していくことが社会的要請に応える学校創造の方向であると確信するに至りました。
(5)奈良育英学園と立命館学園との交流協力の議論においては、こうした日本の理系人材の育成が抱える構造的問題点に対して、「初等・中等教育段階から高等教育までの一貫した教育システム」と「女子中学・高等学校における理系教育」によって「女子の理系キャリアパス」の展開に一石を投じることができるのではないか、という点で見解が一致しました。両学園は今後、連携教育によって「次世代を担う理系の女性人材」を奈良・京都の地から育成することを目指していきます。これはそれぞれの特徴を持つ私学の総合学園の連携であればこそ可能となった「イノベーション」であると確信しています。
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